昨日の続きだが、ついつい自分でも引用しながら見過ごしたところがある。
「趣味は格闘技観戦で、最強と考えるプロレスラーはジャンボ鶴田」
思想や良心の自由は日本国憲法で保障されている。
しかし、政治家は個々の思想や信念、見解に対してもその資質が問われる立場でもある。昭和戦争に対するスタンスもしかり、同性愛や安楽死に対するスタンスしかり、モルモン教やカソリックなどの宗教に関してもしかりだ。
そこで
「鶴田最強論」は、
国家の最高指導者として、陛下の御前にて任命を受ける輔弼の臣筆頭としてどうなのか。
少なくともブルーザー・ブロディと激闘を展開し、互いにピンフォールを一回ずつ奪った功績は認めるが、ブロディはまだトップロープからのニードロップを封印していた。
それを考えると、やはりブロディが鶴田より一歩前を進んでいたと見るのが妥当であろう。
このへんはぜひ自民党に、代表質問や党首討論で追及してもらいたいと思う。