INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

キングコング・バンディ逝去














キングコング・バンディといえば、まず同時代に、もっとワイルドかつインテリジェンス性をアピールした「キングコングブルーザー・ブロディがいたがゆえに、個人的には、「え、このデブがキングコング?そりゃちがうっしょ」ってなってしまった。客観的に見れば、この面構えも体型もキングコングを名乗って何が悪い、だったのだが。

あと、あまり似合わないマントを羽織って、それをばっと広げてアピールしてた。あのマントは、やっぱりスマートな紳士が着るべきもので、そこもちょっと違うだろう、と(笑)

で、新日はハンセンやブロディに去られたあと、このバンディを「無理やりに悪役外国人スターにさせようとした」というのを、子供ごころに気づいて、そこもなんかマイナス評価だった。
それまでわき役系だったマードックを主役級にしようとしたり……バンディvsアントニオ猪木のボディスラムマッチも、あれは要は話題作りだったし、「賞金はとれないが猪木がフォール勝ちした」みたいなのも、なんかもやっとした結末だった。

この、「ハンセンやアンドレ、ブロディ級がいなくなった新日が無理に外国人レスラーをトップに押し出そうとする」は、バンディ、スティーブ・ウイリアムス、ハックソー・ヒギンズ、バンバン・ビガロ、バズ・ソイヤー、そしてベイダーに続き、ベイダーがみごとそれに成功・定着して落着したのでした。


ただ、そんなことを言いながら、この異形の巨漢は結構大好きで…だけどWWFに最後は行ってしまい、日本マットとの縁は基本的にそれで切れてしまった。こういうエンドを迎えるレスラーの草分けでもあったかと思う。
WWFでは、レッスルマニア1の最初のメインイベントを、ホーガンvsバンディの金網マッチが飾ったことは、永遠に歴史に残る。当時「その試合見たかったなー」とプロレス雑誌を見て思ったものです。

f:id:gryphon:20190306011907j:plain
キングコング・バンディvsハルク・ホーガン

そんな縁が極めて深くはないレスラーなのに、こんなに思い出が書けるのだな(笑)

安らかにあれ。