http://twitter.com/#!/YukiAsaba/status/18088514876866561
Yuki Asaba(浅羽祐樹)
斎藤淳(@junsaito0529)「政権交代前提のシステムを」『朝日新聞』「耕論」は政局論に政策・制度を正面からぶつけた骨太な論考。衆院選と参議院表裏の3回連続で勝利しないと、民主党であれ自民党であれ、安定した政権を構築できず、統治そのものが問題になる日本の憲法デザインを問う。
同様の憲法デザインの問題は韓国でも顕著。大統領は単任制で1院制議会とは非同時選挙ゆえ、そもそもレイムダックの前倒しと分割政府は織り込み済み。さらに、文字通りの統一地方選を任期半ばに必ず迎え、中間評価を甘受。大統領の憲法権限は強いものの、党派的権限が弱く、統治は困難。
この困難を解消しようとしたのが盧武鉉大統領の改憲構想。大統領の任期を議会と同じくした上で再任を認め、議会選挙と同時選挙にする。そうすることで、統合政府をビルドインし、多数派による統治を安定させつつ、責任は全部まとめて次の同時選挙で問う。潰えたが、この案は検討に値する。
12月24日 お気に入り リツイートの取消 返信
sugawarataku SUGAWARA, Taku
おっしゃるとおり、復活当選ありの衆院比例と、意味的には似てきますね。特に二大政党は。 RT @Terry_is_seeker これ、衆院選の比例区と近くなりますよねえ。
junsaito0529 斉藤 淳
@310kakizawa 正確を期すると、連記制と言うよりは大選挙区制の制度的欠陥が致命的。定数格差と言うときに、一票の重みだけでなく、選挙区毎に定数がばらつくこと自体が各種の格差を生み出します。また議会が多党化することは、首相公選と相性が悪いです。
12月22日 お気に入り リツイートの取消 返信
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SUGAWARA, Taku
sugawarataku SUGAWARA, Taku
参院選、比例9ブロック案 選挙区は廃止 議長提示へ http://t.asahi.com/xhe …現行より多くの点でマシだけど、衆参の噛み合わせの悪さ、非拘束な点など難点あり。この話はどこかで真面目に書きたいところだけど、今は時間が無いですね。いずれにしろ来年は注目。
選挙制度に正解なし、であって、どんなシステムであっても一応民主主義の正統性はある。しかしシステムを変えると間違いなく結果も変わる。だからこそ、どの制度を選ぶかは議論しないといけない。そして比較的、ここには「科学」の出番がある。