郷野聡寛コラムが終了、
高崎計三「kamipro事件簿」が終了。
終了するならするで、また新しい連載が始まるんだろうけど、郷野は自らもって任じているように、間違いなく練りに練った、内容的にも表現的にも一流のコラムを書いてきた。ある意味、２倍ぐらいのギャラアップを要求されても仕方ないぐらいのクオリティ。
あたしなんかが英語でニュースをkamipro moveをソースに語るときは、郷野コラムか堀江ガンツのkamiブログだった。そのへんが情報としても価値があるというか（郷野がUFC経験があるってことも関係しているが）。
理由はあれこれあるとはいえど、単純に結果としては大きくkamipro moveの魅力が欠けてしまった気も。
「事件簿」も小田美代をブレイクさせて、栄えあるK-1MAX2010日本トーナメント優勝者が、エイドリアンばりに個人名をあげて呼びかけたぐらいにしたのに（笑）。まだあの路線ひっぱれたような気がするのだが。
ぶっちゃけ、どうせやめるんだったらkamiの１週か･･･名指しはあれだ（笑）。あと「ご飯食べた」「練習した」「友達のXX君です」みたいな１行２行しか書かない、ああいう有象無象の格闘家ブログを終了させてもらいたかった。
というか、あんまり言いたかないけど、「kamiブログ」の更新が滞りまくりだ。わし、「ほぼ毎日更新」という前提の下にカネ払ってんのやで。３月は、まる半月更新されなかったことまでありましたがな。これからもこのペースになっていくの？29日の更新は、新コーナー「なんとかけんてい」の告知だし。
携帯サイトというのは、いったん加入してしまうとついつい解約も面倒くさがって、月300円ちょっとだからと放置してしまう人が一定の割合で確実にいる。それを狙ったビジネスもあるという。
だから、最初に立ち上がったときに豪華絢爛、目ん玉飛び出るコンテンツ！！をずらりとそろえ、その後はこっそりこっそりコンテンツにかかるコストを削減して、差額を浮かせる･･･というのは、実はあるべきビジネスモデルではある（笑）。
だがそれもしゃくなので、年度末を機会にここで「アジェンダ・セッティング」（議題設定）を行い、「kamipro moveのコンテンツの質量の変化について。また契約を購読者は継続するか、解約するか」をひとびとの話題にしようと思う。
それで続けるかどうかはその人しだい。わたしは各方面から検討の結果、とりあえず契約は続けるけれど、早急に郷野聡寛、高崎計三の穴を埋める新連載を立ち上げて告知してもらうことと、「kamiブログ」の毎日更新を要求したい。とくに後者は、できないはずがない。今月はなにやらかにやらの新体制発足に伴うことがあるとはまぁ思うんだが、４月からはさ。
