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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

山口日昇氏らと築いたブランド「kamipro」から自前のブランド「Dropkick」への切り替えが大変な編集部&「kamiの一週間」に光を当てる

てなわけで、上の続き。
kamiproはもともと「ダブルクロス」社がエンターブレイン社と編集、出版していたが、エンターブレイン社が手をひいた。またその前にダブルクロス社の社長・山口日昇氏が同時に運営していた「ハッスル」失敗も影響し、経済的な事情でいったんダ社の編集部員がフリーになり、そういうフリー編集者がダ社から委託を受けて作り続けた、ようだった。
で、kamiproが終わった後、新ムック「Dropkick」を出すと。
公式ブログが
http://www.ningenfusha.com/
https://twitter.com/DoubleArmSuple1
そんで、K-1FEG)に新雑誌は遠慮しないと(笑)。

んで、せっかく新雑誌が作れる環境になったのなら「kamipro」の続きでいいんじゃない?と外野的には思うのだが、ツイキャスその他のトークによると「kamipro」という名前は山口日昇氏が権利を持っており、それを使うとなにがしかの支払いが必要だという。

このへんが、難しいだろうなあと外部からは思う。
K-1」でも「kamipro」でも、創業者は名称などの権利料を、現在の運営者から労せずして(リスクも負わずして)吸い上げるほうが安全だし確実。現在の運営者にしたら、ちょっと納得がいかないコストだが、一方で「ブランド」はやはり確実に利益につながる。
これも結局市場社会では売り物買い物。「kamipro」の名前で売れる分と、新ブランドを立ち上げて得られるメリット・デメリットの計算の中で、例えば「kamipro.move」「kamipro.com」は継続し、一方で「Dropkick」の宣伝サイト的なブログ
http://www.ningenfusha.com/
も始まるわけだ。
こういう「ブランドの移行」がうまく成功するか、しないのか。
例えば同じ記者が一人の選手の公開練習に行ったとして、そのレポートはkamipro.moveに載るのか、「人間風車」ブログに載るのか。
今までもこういう例が無かったわけじゃなかったけど、興味深い実験としてちょっと注目している。

kamipro.moveはどうする&「kamiの一週間」

何度もいうけど、最初の契約時の「kamipro.move」からだいぶ値上げ値上げの繰り返しですわな。ん?値段同じだって??同じ値段のまま、内部のコンテンツがごっそりと減ってるんですよ!!いちいち列挙してもいいが略す。
kamipro.moveは携帯サイトの性質上、そう簡単にかつて確立したブランドを捨てたり変更したりしづらい。極論すれば携帯サイトって一度契約したあと、あとは購読者の空気、惰性・・・といって悪ければ日常習慣となり、ある意味「忘れられ」ている状況が理想だからね。毎回注目され「これは果たして購読料を払うに値するや?それ以上の価値を私に与えているや?他のコンテンツと比較してお得なりや?」という視点で比較考量されたくないもののはずだ。
というのは正直自分が毎日その比較考量をし始めているからね(笑)
これはその中身が最近急激に変わったというより、例えば紙プロ携帯サイトのコラムニストと被る「格闘秘宝館」有料メルマガが始まったり、上の「人間風車」が始まれば「そっちを見たらいいのか?」的な考えはどうしてもでてくるでしょ(笑)
kamipro」⇒「Dropkick/人間風車」への切り替えは、そんな影響も出てくるのだ。

そんな中での話だが、
「kamiの1週間」という、プロレスや格闘技の紙上漫才コーナーが同携帯サイトにはある。
この形式はちっちゃい「紙プロ」や、SRS・DXでは豪華に浅草キッドが登場、書き下ろしていたですね。だから形式はある程度そっくりとテンプレートができていた。
だけど、そういうテーマでひそかに定期的な週刊連載をするというのはなかなか成し得ないことである。正直、突発的に思いつく形でのFEG未払いネタで勝負するなら、俺のブログは負けない面白さだと思っている(笑)。
だが、それがとりあえずUFCやプロレスの話題を含め、週刊で定期的に連載
しろっていうのは、やはり無理。このへんの才能は彼らならでは。
執筆者は実のところ全く匿名だが、
この場を借りて大したご才能ですと賞賛したい。
ひょっとしたら名のある人かもしれんな。
 
そういう点で個別の出来不出来ではなく、ずっと続いてきたあの紙上漫才は、クロニクルとしてまとめることで実は一番真価を発揮するのではないか。電子書籍などにまとめることを希望したいです。


ブッカーKの携帯コラムも100回を突破。
正直、こういうのがひとつにまとまればいいんだがな・・・

格闘秘宝館」有料メルマガもあるし、どれかを捨ててどれかを取る取捨選択も必要になってくる。

なんかちょっと書くだけのつもりだった小ネタが、執筆しているうちに拡大してしもうた。