10月14日のK-1両国大会を実際に見に行った記者のリポートに、こんな一節があった。
大きくした部分に注目。
http://www.ningenfusha.com/?eid=354
いまのK-1は“海外の団体”であり、事実上の新団体。大会はスペイン、アメリカに続いて3回目でしかない。日本に帰ってきたのではなく、初めて日本にやってきたのだ。そう考えれば「ま、こんなもんかなぁ」である。おもしろい試合もあったわけだし。
でもやっぱり、これはK-1なのである。FEG時代と同じロゴを使い、魔裟斗がいる。アンディ・フグのメモリアルセレモニーもあって、そこにはアーネスト・ホーストも登場した。オープニングVでは歴代王者のファイトシーンが流れた。その“積み重ねたK-1の歴史とブランド”と、実際に会場で行なわれていることの落差が戸惑いを生む。
そうか。どこであろうと、過去の映像を使えたという報告があって一安心。ゲリラ的な借用じゃないかぎり、どこかで権利の流れはつかめていて、それをたどれば使えるのだろう。権利者不明で実質オクラ入り、はなさそうだということだ。