http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/03/04/03.html
民主党の小沢一郎幹事長は3日、党本部で会見し、夏の参院選の第1次公認候補87人(選挙区47人、比例代表40人)を発表した。・・・
・・・(略)・・・昨年末に新人公認候補として内定を発表した11人のうち、元格闘家の前田日明氏(51)だけが第1次公認から漏れた。小沢氏は理由を聞かれ「前田なにがしについては本人の認識のことやら何やらあったので、今回は見送り、2次公認までの間にいかに戦うか、どうするかを冷静に考えていただくように指示しておいた」と述べた。
この記事を見る限りでは、前田がはじかれたのは小沢イチローのじきじきの指示のようではないか。
こう、簡単に追放されたのは・・・やはり顔面キックがプロレス道にもとると判断されたからではないだろうか(笑)。
まあそれはともかく、私は格闘技・プロレスのことを書いてるブログとして、すでに書いていることを再度明言するが、前田日明は良くも悪くも悪くも悪くも政治家には向いてねーーーっす。
だから民主党が前田”ナニガシ”日明氏の資質をあらためて判断して公認を見送ったのならそれは真っ当な政党としての判断・・・というか内定を出したやつの責任を問えるレベルだ(笑)。
その一方で小沢一郎もすでに政治的に進退を問われるべき人間だと個人的には思っている。だからこの場合悪と悪で、どっちかが今回正論だったのか、それともどっちも正論だったのか、どっちも理不尽だったのか・・・どの組み合わせもあり得るな(笑)。今回は結論自体はさもありなん、だがそこへいたった道筋、「HOW」のほうが重要だ。
この会見が水曜夜だったのは残念で、専門誌の週刊プロレスを含めて、週刊誌がすでに今週号が出揃ってしまう日だ。前田日明の公認外し、というのはどう考えても週刊誌が飛びつくネタだったが、来週まで待たなければいけない。
まあ逆に、取材時間はたっぷりあるということ。各誌に期待しよう。