日付が変わったが、12月8日は力道山が刺された日である。その後、容態が悪化して15日に不帰の人となるのだが・・・その際、力道山がわが身の頑健さを過信して手術後むちゃをやらかしたのが死因、という説がある。
いろいろ今は異説や研究もあるみたいだが、とまれ「プロレススーパースター列伝」では、この「不死身の肉体過信説」をとっている。
問題は、その絵。
なんか本当にうまそう、幸せそうに食っていて。
なんか今も自分、寿司を食っているときに時々フラッシュバックのように、このコマが浮かんでくるのです。
私は小さいころ読んだ漫画とか小説では、本題と切り離されたところでやけに食い物のシーンだけ鮮明に覚えている、というパターンがすごく多い。
この下で猪木が「せっ、先生ッ なんたる無茶を!」と驚愕するコマも捨てがたいのですが、あえて「力道山と寿司」1コマをアップで抜き出しました。