http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20081123ddn002070015000c.html
発信箱:過去の闇を照らす=佐々木泰造
部落差別などの人権問題を専門とする大阪人権博物館(リバティおおさか、大阪市浪速区)を訪れる外国人が増えている。ガイドブックや口コミで知った欧米やアジアの研究者、学生らで月に150人前後にのぼる。
「部落」は英語でもBURAKU。肌の色や言葉、生活習慣の違いではなく、生まれた場所のわずかな違いによる日本に特有の差別だ。他にも民族差別、性差別など、均質社会と思われがちな日本に多種多様な差別がある。そのすべてを対象とする博物館は世界でも珍しい。
今年度、大阪府、市からの事業費を全額カットされ、自主財源(入館料や図録販売などの収入)のみでの運営を余儀なくされている。
へえ、というかそういう施設の存在を知らんかった。全額カットとは、また大胆な行政改革だな。
どこが運営しているんだろう。
しらべてみると「理財団法人大阪人権博物館」。調べた意味なし。
公式サイト
http://www.liberty.or.jp/
そういえば橋下徹知事がここを視察したとかの記事があったな。