【書評十番勝負】
※数日に渡ってかき続け完成したので、ここに置かせてもらいます。途中まで読んでた人も、あらためて読んでいただければ幸い。
この本も小生の個人企画「書評十番勝負」に後から割り込んできた飛び入り候補だが、その面白さは十分エントリー資格に名を連ねるべきものだ。
ちょっとだけ映画「靖国」に絡んで、ごく枝葉の取材ルールに関してこの前引用したね。
- 作者: 小島和宏
- 出版社/メーカー: 白夜書房
- 発売日: 2008/03/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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自分は本格的に一冊を紹介する時は執筆に数時間掛かり、ちょっと覚悟がいる(他の時事トピックが書けなくなる)ため、逆におもしろい本ほど、紹介するのにためらいとタイムラグができてしまう。
だからまず、こういうふうに書き出し部分だけ書いておいて自分を追い込んでおこう。
あと、私が巡回する範囲のプロレス格闘技ブログでは、まだこの書への本格的な紹介文・書評が少ないが、本の面白さを考えるとじきに増えていくだろうから、とりあえず先行者になっておこうかなと(笑)。ここ経由でamazon購入してほしいし(笑)
来るべき「90年代文化史大全」編纂のための史料として
というわけで徐々にここに書き連ねていこうと思っているけど、まず総合的なイントロダクションとしてこの本の意義を語るなら「80年代末―1990年代のサブカルチャー」というものをそろそろ総括−−−、いや、総括して位置づけをするのはまだ先だろう、まずそのための「資料提示」をあの当時の文化活動の中心にいた人物に、そろそろ語ってもらう時期に来ている、ということだ。その、資料としての価値は大きい。
だからこの企画は非常に着眼点がよかった。それにまだ、我々を含め「ああ、あの記事あったあった!!へえ、あの現場ではこんな話があったのか」「うーんあの事件、いまだに分からないんだよな。あっ!真相はこういうことかよ・・・でもじゃあ、ならばその後のアレは?」という共通認識が、60万部を最盛期に売り上げたという週プロにはある。
それは「あとがき」で小島氏が語ったこの本の制作経緯にも書かれている。
…驚いたのは「あれはどうだったのか?」「これはどうなのか?」という質問が樋口さん(※担当編集者)からドンドン出てくること。僕の記憶からは完全に消え去っていることまで覚えているのだ。この本の校正を手伝ってくれたコアマガジンの武富元太郎くんや、他の知人に聞いても、「ああ、その記事ならよく覚えていますよ」と言われて二度ビックリするとともに、読者との真剣勝負を毎週、続けてきた証を感じることができたようで嬉しかった…(p324)
おお、偶然ながら今月のkamiproがキーワードにした「真剣勝負」という単語が出てくるな。
そしてこの本は、この前
■「ゲーム界のナポレオン」久夛良木健が世界を掴み、世界を失うまで
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080228#p8
のように、あるいは「プロジェクトX」「栄光なき天才たち」「エロイカ」のように、円満な常識人とはかけ離れた、いびつで奇矯なる天才(ターザン山本)が、そのいびつさゆえに一度は世界を手中に収め、そしてまた、同じ特質ゆえにその世界を失う、波乱万丈の成功と没落の物語である。
それを、その天才から一歩はなれたところで、独自の才気と現場経験を持ち、またその奇矯なる天才が持たないバランス感覚と常識も持った人間が一部始終を見届け、書いたのだからつまらないはずがないのだ。
だれだったか、「戦艦大和ノ最期」を「この観察力と教養を備えた人間が物理的にも組織的にも大和の全体を見渡せる位置(役割)に就き、しかも大和沈没後に生きて帰ってこられたのは後世の人々にとってこの上ない幸運だった」と書いていたが、それに近いものを感じさせる。
まあオヤジ連中が読むような、ビジネス指南書としても…相当に無理すれば読めないこともない。…いや読めないか、こりゃ。
インディの幕開け・・・大仁田はこんな時から大仁田だ
さて、一番印象に残ったのは、インディー担当だった(というより、この時代の担当とは=開拓者である)小島氏が、当然ながら濃密過ぎるほど濃密に関わった大仁田厚のパーソナリティーである。幸か不幸か、大仁田は2007年参院選挙に出馬せず、「元議員」にすぎないから笑っていられるが、まだバッジをつけていたら一種の「告発本」扱いされたかもしれない。
最初はバイトの身分だった小島氏が大仁田と「(週プロの)名刺をちょうだい」「すいません、まだバイトなんで名刺が無いんです」とやり取りすると、
どうせFMWなんて小さい団体にはさぁ、週プロさんもバイトしかよこさないんだよ。いいよ、いいよ。
とスネ出す。ところが小島氏が旗揚げからずっと見ています、とても面白い団体です、バイトだけど一生懸命報じます・・と伝えると
小島ちゃん・・・さっきはバイトだとバカにしてすまなかった。(略)名刺なんて関係ねぇよな。もう名前は覚えたんだから。小島ちゃん、これからFMWをよろしく頼むよ!
そのやり取りをした喫茶店で大仁田は「ここは俺がおごります」と伝票を手に取るのだが、「領収書はFMWでお願いします、エフ、エム、ダブリュー!!いろんな格闘技が出ます、メインは何でもありのデスマッチです、今日試合があります!」と10人たらずの店内で不必要に大きな声で宣伝する(笑)。
店はえらく迷惑だったろうが、その後大仁田は超有名人になったのだから、その喫茶店の中で伝説になったかもしれない。
さらにFMWの虚実皮膜は続き、台風でリングの運搬ができず、マットを敷いてそこで試合をした「ノーリングマッチ」は、実は台風のため他のスポーツが中止になり一面が空いた東京スポーツと相談、「一面扱い」の約束をしてからこの企画を行ったのだという。
その後、大仁田と週プロとは「取材拒否だ」「記事は今後載せない」だの、どーでもいい半面でプロレス界の常識を徐々に侵食変形するような駆け引きをする一方、週プロ選手名鑑を持ってきて「(FMWより小さい)インディーの選手で使える奴に○をつけてくれよ。月に30万も出せば動くだろ。彼らもうちで注目浴びて、金をもらったほうがいいじゃない」とリサーチしたり。果てはインタビューは小島氏にすべて○ミ\(・_・ )トゥ ←丸投げで
「デスマッチ、ヒューマニズム、生きる。この三つで話を膨らませてよ」
で終わってしまうという(笑)。「ヤン・ウェンリーの二秒スピーチ」は有名だが、「大仁田厚の三秒インタビュー」もあったとは。
しかしまあこの人は、FMWという中小企業で成功したからよかったけど、そうでなければ社会的に害毒そのものだ。また、「大仁田劇場」というようなことも、やっぱりお仕事という意識だけでできるものではない。アングル、ギミックはやはり何らかの、素のパーソナリティーの裏付けがあってこそ生きてくるようだ。
ただ、この三秒インタビューというのも真面目に考えると、週プロの、プロレスの本質であるかもしれん。大仁田も面白い人格ではあるが、アングルに沿って興行をもり立てていくプロレスである以上「そりゃ、やっちゃいかんでしょ」という最重要点を気にしなければ(笑)、こういうふうに書いたインタビューのほうが面白く、深いものになるかもしれん(その「スピーチライター」に小島氏を選んだ大仁田の選択眼だって評価に値する。)。そして週プロが週プロの視点によって興行やプロレス界を動かし、作っていく・・・ことがしらずしらずの間に行われていくようになる。
そう、「活字プロレス」の波が襲ってくるのだ。
「成功は失敗のもと」
梶原一騎ですら「四角いジャングル」の中で、「事実をプロデュースし、それを報じる」面白さにはまり、成功しつつもそこに生まれるご都合主義や自分らのエゴという、過剰な毒物に自ら中毒していった。
週プロはもともと、構造的に主催者=プロレス団体に依存していたはずの存在が、「主観主義」を武器に、徐々に主導権を握り、気が付いたら「ワグザドッグ(尻尾が犬を振り回す=下克上)」を成し遂げていた。一気に銅像を引きずり倒す革命というより、気が付いたら下の将軍が幕府を開いていました、とか幕府を運営していたのは執権でした、というような、静かな形の権力奪取物語。この本はそんな権力闘争の戦記としても読める。
そんな戦いを勝ち抜いていった、梁山泊集団たる記者氏の銘々伝としても秀逸だ。私も我ながらたいがい厭になるが、大体記者諸氏の名前を知っているし(笑)。組織の中で個人的な好き嫌いや偏見もあったのだろうが、時間という名の魔術師、ってやつのせいかおおむね客観的で冷静な筆致だと思う。
記者たちが取材から帰ると「何かあったか?」とご下問。、記者は何かひとつでも、誰も気づかなかったようなことを報告なければいけないという緊張感あふれる”査問会”で現場記者を鍛え上げたターザン山本編集長。今のボケぶりからは想像つかん。
現場を実質的に取り仕切り、また女子プロの雑誌内の地位向上を仕掛けた宍倉次長。
「抗争相関図」「今週の大会スケジュール」など、小さな企画によって誌面サービスを向上させ、雑誌のクオリティを下支えしていた”ジャイアント馬場の知恵袋・一休”こと市瀬記者。
小島氏と同期ながら、彼が全面的に脱帽するセンスと、プロレス記者には似合わぬ?良識をもった鈴木健記者。
彼らが、盛大な自己主張を社内や誌面で展開しつつも、結果的に足らざるところを補い、長所を生かしあって「週プロ黄金期」を作り上げていく。
もちろん、日の出の勢いを同誌が持つには、いくつかの大きな戦いを勝ち抜かねばならなかった。
その戦いぶり、雑誌というのはどう敵を打ちのめしていくのか、という軍事書でもある。
「覇者の驕り」
例えばSWSは。
例の東京ドーム取材拒否を逆手に取り、工藤めぐみのスタジオ写真「程度」を表紙に持っていき、おまけに主催者発表へのツッコミがあったという小さなエピソードを「『ウソツキ』・コールが…」と拾って表紙見出しにするというたちの悪さ。
「資金60億円。これが果たして夢やロマンといえるか・・・」というのも、今思えばすごいな。
その一方、読者FAXをそのまま載せるコーナー(まだファックスもそんなに普及してなかったし)を設立。投稿欄によくあるやらせを一切やらない潔癖さ…プラス、捏造しなくても論調に沿う読者と、煽りあいを行うことで求心力を高め、「世論」を作っていく結果的な大仕掛け・・・こういうやり方で、まさにその「資金60億円」に勝利してしまう。
そして、そのパワーで「ビデオ増刊」「一年に13冊という、月刊誌以上のペースの増刊」「大田区主催興行」そして「東京ドーム『夢の懸け橋』大会」と、野望は燎原の火のごとく広がり、結果もバベルの塔のように高く積みあがっていく。最盛期の60万部は、実際に普通の一般週刊誌と同じレベルだったのだから、影響力も推して知るべし。
だが、「夢の懸け橋」で・・・・
編集長がリングインするときのブーイングはもはやお約束になっていたが、この日のブーイングにはネタというよりも「あんまり調子に乗るなよ」というナマの感情が込められていた。
この指摘はするどい。
そのころ確かに、愛読者の私も「ターザン、調子に乗ってるなァ」とは十分感じられたのだから(笑)
亀裂、拡散、不満、崩壊・・・
その後、週プロは外部ライターが入ったり、またドーム後の燃え尽き感?や何やらで急に不協和音が出てくる。調子のいいときは問題ではなかった「そもそも安い給料で働きすぎじゃないのか?」という不満が、それまでは他社や他紙が目を丸くしていただけだったのに、決して出てこなかった記者内部から出始めている。記者も徐々に年齢を考えると、不安を覚えてくる。
外部から、なんやかやの干渉やら、会社を作るから協力しろとか次期編集長を誰にしたいとか、それは誤解だとかの雑音が激しくなっていく。サムライTVが生まれ、スポーツ紙もプロレス・格闘技人気に目を付けスペースを割き始めると、なんやかやで速報性という点で週プロ以上の強みを見せる。
そして取材対象も、さすがにもう飽和状態だろう、という夢の懸け橋時点から、また団体がいくつにも分裂していく。
その中で、全盛期にいい関係を作っていた小島氏も、対象団体の分裂によってそのまま人脈的な抗争に巻き込まれていく。不思議なもので、いいときは分裂してもFMW対WINGのように勢いをつけることになるのに、駄目な時の分裂はそのままダメージになる。
そして新日本とその同盟団体が連合して行った週プロへの完全な取材拒否。
ここで「あの時代」の週プロは終わり、あとは題名だけ同じの、何か別の雑誌になる。
小島氏もこう記す。
ものの見事に活字プロレスは死んだ。
この抹殺劇が、のちのちプロレス界全体を衰退させる最大の要因となったと思うのは僕だけだろうか。
その見方が100点満点の正答であるかは分からないが、小島氏が論拠にあげるのは、それ以降に新日本は「都合の悪い」記事を載せないというだけではなく、記事の分量や表紙、センセーショナルな扱い方などでも「ウチが第一であり、他の団体をそれ以上に持ち上げることはまかりならん」という無言のプレッシャーを与えることになったというのだ。
たしかにそうなっては、結果的には交流戦で新日にもいい効果をもたらしたみちプロのよう
な存在は生まれなくなったろう。(この本はみちプロの興亡も大きな主題だが、この部分は当書評ではあえて略し、いつか別の形で取り上げたい)
このへんの流れは、会社の人間関係なども読むほうまで気が重くなるほど、踏み込んで書いてあり、またターザン山本の、これも全盛期であれば美点であったろうわがままさ、思いつきの発想、強引ぶりが、全くオセロの黒白のように欠点にひっくり返り、そして今に至る(笑)。
別離、そして新たな世界へ
ターザン山本の後を告いだ浜部氏は、あまり聞いたことの無かった「クラスマガジン」という言葉を頻繁に使い、ターザンの刺激になれた我々にはずいぶんと評判が悪かったように思うが、実はああいう穏健なバランス感覚、冒険と横紙破りを徹底的に廃する姿勢が、あの時のリハビリにはどうも必要だったようだ。たとえスクープがあっても「XXはもう先週表紙だから、2週続けての表紙は無し」といった価値観で拒否するというものであっても。
そんな中で青春を捧げた雑誌の現場を去っていくことを決めた小島氏に、高校時代の同級生から手紙が届く。
彼はゴング派で、学生時代からやっぱり週プロ派だった小島氏と仲がよかった。
そして離れてからも毎週、かつての旧友の文章が載った雑誌を買い求め、ゴング派として時折は「そりゃ違う!」と突っ込みながらつねに彼を見守り続けたという。
そして数年後、ありえないほどハードな仕事を続けて来た彼を突然の病気が襲う。だが・・・これがあまりにもできすぎているが、担ぎ込まれた病院の担当医は熱心な愛読者だった。何しろ、酒もタバコもやらない小島氏の各種の数値が異常すぎることに首をひねっていた彼は、「小島和宏」の名前を見るや否や「あっ、週プロの小島さん?それで分かった、あんな仕事してちゃ体壊れるよ」と原因を喝破したのだから(笑)。
その後、ドクターは熱心に小島氏を治療するのだが、その時かけた言葉が振るっている。
…世間では医者は偉いということになっているけど、そんなこと一度も思ったことない。昔、週プロを毎週読みながら、小島さんたちのころが羨ましくてならなかった。何でプロレス記者という職業を選ばなかったんだろうと後悔していた・・・(略)……本当はね、こんな数値が出ていたら、紹介状を書いて大きな病院に入院させる…(略)・・・でもね、小島さん、僕は週プロを読んで、あなたに本当に楽しませてもらった。だから、今度は僕が恩返しをする番……
このブログを読む中には、活字で生計を立てる人も多少はいるかもしれない。
しかしその業界の、いかな人々だろうと、こんなに冥利に尽きる言葉を読者から頂いた人がいるだろうか。いや、すべてのプロフェッショナルが、その仕事をこのように受け手が喜び、感謝するさまを見られることがあるだろうか。「あまりにもできすぎているんじゃないか」と思わず疑わせるぐらい、これ凄いことであり、幸せなことだ。
ライター、記者、そういう職業たるもの、こんな言葉を読者・元読者から受ければ、もうそこで死んでもいいくらいなものだと思うが、何しろ感謝している人がドクターなので死なないのである(爆笑)。
そして最後のエピソード。
ドクターによって健康を回復した小島氏は、幸せにも伴侶を見つけ、親族のほか、懐かしいレスラーたちを多数呼んでの披露宴を開く。涙あり、笑いあり。しみじみと過ぎし日を思い出す小島氏。
だが、ザ・インディーたるゲスト二人(あいつとあいつだよ、もちろん)は、自分のためか小島氏のためか、あるいかにもレスラーらしいことをアドリブで開始する・・・・。
「プロレスは底が丸見えの底なし沼である」
と、小島氏の大先輩に当たる記者は語った。
そこに頭からつま先まで潜り、そして泳ぎに泳いで、そこに済む魚たちと触れ合いながら、今は陸に上った男の、漂流と生還記録である。
おまけ 編集者回想録を中心に
どれも傑作ばかり。もっと書いてほしい,雑誌の編集者はたくさんある。「これが売れた」「あの企画は失敗した」とかは一種の機密情報で、当事者が言わないとわからないしね。ファンロードの編集長さんが回想録を書く日は、まだ先かなあ。
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【補足】
この本の編集者がブログを持っており、出版後のトピックを紹介しています。
http://blog.livedoor.jp/koreamovie/