ロシアはプーチンが大統領から首相になるという前代未聞の形で権力を維持する、という。
今回のやり方を、権力の移動とみなすべきかはどうか分かりませんが、100年間に渡ってかの国の民衆を支配した、とある法則をご存知だろうか。
相当に有名な話だから知っているかな。
「ハゲフサ交替説」というやつだ(笑)。
http://ww4.enjoy.ne.jp/~xrxcro/gossip/russia.html
1917年、ロシア帝国がレーニンを指導者とするソビエト連邦に変わってから、再び名称がロシアになった現代にいたるまで、その指導者達の間には不思議な法則性があります。
それは、髪の毛が「ハゲ頭」と「フサフサ頭」が交互に指導者になるのです!!1917 レーニン(ハゲ)
1936 スターリン(フサフサ)
1953 フルシチョフ(ハゲ)
1964 ブレジネフ(フサフサ)
1982 アンドロポフ(ハゲ)
1984 チェルネンコ(フサフサ)
1985 ゴルバチョフ(ハゲ)
1991 エリツィン(フサフサ)
2000 プーチン(ハゲ)
知らなかった人は脱力な笑い話ですが、知ってる人は知ってるどうということもない話。
ただ今日12.12付の産経新聞で、新中国の権力者にもその種の法則がある、という話を聞いたのでメモ代わりに書いておきます。
それは・・・・新中国の権力者は、すべて名前の何かが「水」に関係するそうです。サンズイがあるでしょ。
毛沢東
訒小平
江沢民
胡錦濤
訒小平って関係ないじゃん、というなかれ。中国の風水思想では「平」って水の象徴なんだって。どんなに傾けても揺れても、水面は平らだからだ。本場の人がそう言うんだからしかたないじゃん。
まあ自分でも、こんなのは単なるおもろい偶然だね、とか水はいいイメージだから名前に使うんでしょ、とかそういうレベルなんですけど、ほら黒猫を観たら、それでストレスを感じて失敗や怪我をして「やっぱり黒猫は不吉だ・・・」となるような、予言やジンクスにはそういう自己成就があるじゃん。
日本だって
http://www.suntory.co.jp/sfnd/gakugei/gei_bun0051.html
なんてのがあると、源氏没落のあと平家を名乗る勢力に人望が集まったりとかね。
ましてや風水は、やっぱりまだ中華民族の行動様式に影響を与えている。
よくいう話では「明」は火徳の王朝で(なんでかは知らん)、それに対抗するために、満州族は自らの国を火に対抗できる「水」の国として「清」を名乗ったんだそうな。
十八子主神器。
まあこれは、雑談のたぐいでした。
【補足】MSN産経は、載せるのはいいが並び、整理の形に難ありだ。苦労したが見つかった。
福島香織氏の「北京春秋」でした。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/071212/chn0712120245002-n1.htm
「李克強氏はナンバーワンにはなれない」。ある会食の席で、中国人学者がそんな大胆発言をした。李克強氏とは、10月の共産党大会で次期指導者候補として、習近平氏とともに、政治局常務委員会入りした若手政治家である。目下、序列は習氏の方が上だが、どちらが総書記になるかは、2人の今後5年間の実績が決めることで、今断言するのは時期尚早では?
そう思ったが、この学者氏は、「李氏の姓名に水がない。風水の思想でいえば中国は土の国であり、水に縁のない者には治められない」と言う。
いわく、毛沢東、トウ小平、江沢民、胡錦濤と、中国でナンバーワンになった人はみな姓名にサンズイなど水に縁のある字が含まれている。トウ小平氏や習近平氏の「平」も風水的には水を指す字だとか。水はいかなるときも平らだからだそうだ。そして、「習氏と総書記の座を争う人物がいるとすれば、李源潮・中央組織部長だ」と予言した。
後略