佐高信氏についても、しばらく書いていないが、ずっと放置されていた(というか佐高氏が沈黙していた)日垣隆氏の01年だったか02年ぐらいの批判にやっとサンデ−毎日で佐高氏が反論(つーレベルか)????
日垣氏がまってましたとばかりにやり返す(月刊WILL)というおはなしなんかがありました。
それは後でエントリにまとめますが、そういってる間にまた佐高氏はバカ論というか、二重基準の議論を打ち出してきました。今月の「創」、「タレント文化人筆刀両断」です。
佐高の論法も単純なので、こっちの突っ込みも簡単な論法で出きてしまうのだが、惜しくも私が読んだ瞬間に感じた突っ込みの議論とほぼ同じ論旨がブログで先行発表されているので、二番槍を繰り出すよりはそれを紹介して替えよう。
断っておくと紹介するリンク先は、基本的に佐高氏に好意的なブログだ。
そこで突っ込まれている。
http://ameblo.jp/sataka/entry-10035691178.html
「創」で佐高信さんもいちばん有名であろうと思われる連載を持っています。以前は噂の眞相誌に連載されていた、「タレント文化人筆刀両断」です。
(略)週刊新潮と創価学会側が宮本輝氏の仲介で和会したことを取り上げます。
結論として、宮本輝氏は「ブローカーで主人もちの作家だ。」
(略)
たとえば松本清張氏が30年程前に共産党と創価学会のいわゆる創共協定の仲介役をしたことは佐高さんはどう評価するでしょうか。
もちろん佐高氏、松本清張に対しては「民衆の立場から歴史を書いているイイ作家」「大企業の経営者が読む司馬遼太郎とは違う」てな感じで提灯をなんども持ってますな。
彼にとって「政治的に動く」ことそれ自体がいい悪いじゃなくて「敵側か味方側か」が先にあってから善悪を決めるわけだから、まともに取り合っていたら時間の無駄ではあるが。
このブログ内の佐高信評をまとめて読むリンク↓
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/searchdiary?word=%2a%5b%ba%b4%b9%e2%bf%ae%5d