土曜プレミアム[映]「県庁の星」
6月9日（土） 21:00〜23:30 フジテレビ
◇06年、"県庁の星"製作委員会。織田裕二、柴咲コウ。民間企業との人事交流研修メンバーに選ばれ、スーパーに派遣された県庁のキャリア公務員。教育係のパート店員と対立するが、やがて2人は危機にひんしたスーパーの改革に乗り出す。西谷弘監督。県庁のキャリア公務員である野村（織田）は、プライドが高く上昇志向も極端に強い。仕事にもそつがなく順風満帆の人生を送る野村は、県政の目玉プログラムである民間企業との人事交流研修のメンバーに選出された。ところが派遣されたのは客もまばらなスーパー。その上、野村の教育係は彼よりも年下のパート店員の二宮（柴咲）だった。書類とマニュアル優先の仕事しか知らない野村は、二宮と事あるごとに衝突する。
この作品は漫画化されたものを単行本で流し読みしただけで、それで云々しちゃうのは申し訳ないが、その限りではお役所仕事、官僚制の風刺ドラマとしてもビジネス版の敗者復活、がんばれベアーズものとしても大した感銘は得られなかった。織田裕二だって別に好きな俳優でもない。
ただ、官僚制度の風刺作品というジャンル自体はこれはこれで好きで。
この話でいうと、私がいつもフィクション・現実を問わず
「日本におけるもっとも恐ろしく、強大な秘密結社」だと思っているあの闇の軍団を思い出すんだよね。
その名は、「ダーク・アスピリン・グループ」。
名前を書いただけで落ちがわかる人もかなりいると思うが、それはそれとしてブログを書く時間が切れてしまいましたので、また後日。
