http://ameblo.jp/sataka/entry-10577096262.html
経由で
http://outlaws.air-nifty.com/news/2010/06/post-68c1.html
■加えて今回、木村元会長らは、自らに批判的な雑誌、ジャーナリストらに関する民事訴訟を取り下げ、法廷闘争の場からも「フェードアウト」していたことが取材で判明した。「取り下げ」が分かったのは、昨年5〜9月の間に提起された、原告=木村剛氏/被告=ジャーナリスト佐高信(略)、ファクタ出版に対する…3件…の計4件。
ああ、うっかりしてた。速報スクープ逃した。
ここ1カ月ほど「そういえば次回日程、電話で聞かなきゃなー」と4、5回ほど思いついては忘れ、思い出しては忘れの繰り返しだったんだ。1日取り下げだったそうだから、ほんの一本、これまでかけていた電話をかけていればリンク先より先に取り下げの件を報じることができたのに、惜しくも独自スクープを逃した。
ところで、最初のリンク先ではかく言う。
いやー、さすがに佐高さん、そこまで恥知らずかなぁ(笑)
だって、普通なら、彼の性格的にはそれもありえますよ。
でも、裁判に至る経緯、双方の顧問弁護士のやり取りがそのまま資料としてのこっているんだもの(笑)
■再掲載 公判開始時の訴訟記録
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20091023#p2
FACTAは、本人談でいえば「被告側もこれに反発、あるいはもともと徹底抗戦の構えを示し、両者、対決姿勢を深めていった。」だったわけだけど、佐高さんのバヤイは「TBSがお詫びをしているので和解しているはずだ」「解決済みと理解していたのでとまどっております」「つい口が滑ってしまった」「予定しない不規則発言でした」「発言を取り消すのにやぶさかではありません」ですもの。
たとえていえば、三方が原でボロ負けして城へほうほうの態で敗走したら、武田信玄が病死した、のたぐいで、まさかここで「わが軍大勝利」と、ときの声は挙げられないでしょう(笑)
逆に言うとちょっと気の毒で、ここで慌てふためかないでずっと突っ張っていれば本当に「勝利」できたのにねぇ。今になって後悔しているのは間違いないと思う。
もし佐高氏がほんとに経緯に口をぬぐって”勝利宣言”したら「見えない道場本舗」のご紹介を。
でも、実際この訴訟記録を実際に見て、報告できたのは幸いだったし、今後の重要性は増したんだろうな。実際、手続きも労力も時間も必要で、複写すらできない訴訟記録というのは実際に目を通す人はごくごく限られている。
今後のメディアでももし報じるとしたら単純に結果を報じるだけで、訴訟にいたるまでの双方の弁護士のやり取りまでは普通、チェックしなかろう。そういう点じゃあ、隠された真実を浮き彫りに出来たことは一寸自慢しちゃう。
※初めて来訪されるかたへ。ここでの佐高信に対するエントリは
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/searchdiary?word=%2a%5b%ba%b4%b9%e2%bf%ae%5d
でまとめて読めます。