対談本「喧嘩の勝ち方」
- 作者: 佐高信,佐藤優
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2014/02/19
- メディア: 単行本
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ところで。
書名、「喧嘩の負け方」にしたほうがいいんとちゃうか…
それでさ。
あんなトンデモナイ大間違いは、同時発生的にツッコミが入ったと思うから、これがきっかけというわけではないだろうけど、まぁ当方もリアルタイムでそこを指摘した一人でありました。
「力道山は、強制連行されたコリアンの息子」という珍説奇説を佐高信さんが披露したが。 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130218/p2
リンク先を読んでもらえると分かると思うが、そもそも事実関係のミスだけだったら別に追及はしない。「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」の書評、紹介の伝で描いておきながら、そのモチーフの一番重要なところが正反対であり、「本当に読んでたのかい?」という書評家、読書家としての肩書きにそもそも疑念がもたれること、そして大元の氏の発想、感性にその誤解を生んだ理由がある、ということをかかせて頂きました。
佐高氏も弁明にもなってない弁明をここでしたのは、どうもあまり深く考えずに佐藤優氏がアントニオ猪木(ロシア外交などで縁がある)の話をしたのにつられたっぽいのだが(笑)、彼が気にしているのは分かった。
そうだとすると、ちょっと気の毒ではある。
まあ、これを教訓にしてくだされば、と思います。
とりあえず上の部分、「ゴミ、片付け完了」的なメモとして画像を貼り付けておくことにしました。