http://www.axis-cafe.net/weblog/t-ohya/archives/000423.html
(略)ん〜まあこの方が法律について語るわりにはちっとも勉強しておられないという件についてはすでに述べているのだが、しかし本来のフィールドに近いはずの社会思想にまでここまで不勉強だとは思わなかったなあ。東京新聞から「【試される憲法】社会学者 宮台真司さん 国家操縦の『憲法意思』大事」。
(引用者註 http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/consti/news/200705/CK2007050802014481.html)
・・・(略)というのは、したがって、『社会契約論』も近代社会思想の定番も読んでいない——もしくは「まともに」読んでいない——人にしかできない芸当なのだ。
ちなみに、この記事の水準のことを私の学部「法思想史」の答案に書いたらほぼ問答無用で「不可」になる。劣化が進んでいるとはいえそうかここまできたか、と気分が重い話なのであった。
批判の具体的内容は、リンク先にあるのでそれをご覧ください。
ちなみに私はこの記事を実際に新聞で読んで、ほうほう、そうなのかと普通に納得してしまいました。