高田馬場にPM2:00には行くので、それまで騒動の現場を野次馬してみるか・・・と軽く寄ってみた。
まわりに響くセミの音が、とにかく大きい。
これだけ響く虫の声が、虫の声ゆえにあまり気にならないと言うのは、やっぱり日本的感性、というのがこの国で暮らしていてしらずに染み付いているのか・・・と苦笑。
そして「反靖国の最大の援軍」と呼ばれる集団、つまり右翼団体が散在している。
前から書いていたけど、右翼団体というのは伝統主義かと思いきや、髪の色・ヘアスタイルがめちゃくちゃリベラルな個性尊重なんだよな。金髪とかたくさんいた(笑)。
しかし・・・絶句する。
人の束ができている。それが、神社にびっしりと。
こんなに人の海が、できているのを見たことは無い。
わたしはにわかリポーター、何でも見てやろう、聞いてやろうということで遠慮なくカウンター業務をやっている人に聞く。
「今のところはどうですか? 入場者は昨年より多いですか?」
「いや、昨年と同じくらいですかね」
「ああ、そうなんですか」
しかしこれは二人の質問と答えがすれ違っていたようで、彼は昨年のトータルと、今現在の数を比べていたようだ。
つまり昼ごろに、おなじぐらいになってる、って凄いじゃんそれ(笑)・
あんまり多いんで、私は並んでる、みずしらずのおばあちゃんに小銭を渡して「一緒に入れておいてください」とお願いし、行列を離れた。
そして遊就館前にいくと、なんと見慣れない一団が。
制服を着ているが、それが学校のもののようにも見え、またボーイスカウト、ガールスカウトのようにも見える。
しかし年齢はばらばらだ。子ども(中学程度)が多いのは確かだが。
さて、こんなのは聞けばいいんだ聞けば。これがブログ・ジャーナリズムよ。
答えは果たして「真光まひかり教団」です、とのことだった。そうだ。神道系新興宗教も多いんだっけ。
うーむはてなは写真を多数アップできないのがつらい。
そして、入って右、ユウシュウカン側にも門があるが、そこに人だかり。
誰かが出てくるのを待っていたようだが、これは聞いてもわからんかった。(周りの人はみな「よくわからないけど、みんな待っているから見ている」というもの)
時間的には、石原慎太郎あたりだったのかも。
そしてふたつの大鳥居の間、参道ではテントを張り、集会が催されていた。
主催は「チャンネル桜?」少なくとも映像を収めていたのは同放送局だ。
そして、鳥居を出たところで「新しい歴史教科書をつくる会」はビラを配ってました。
藤岡信勝氏もいた。
そのとき、現在の情勢に疎い支持者のふりをして
「今日は西尾幹二さんは来ていないんですか?」
「八木さんはいらっしゃらないんですか?」と、
藤岡氏に聞こえるように言ってしまったのは私です、すいません(笑)
ちなみに「大紀元」とか「TBSの免許停止を求める」などのいろいろな資料をもらったり拾ったりしたが、これは稿をあらためて整理し紹介しよう(可能なら)
これにてひとくぎり。
もう少し続くがいったん止める