いま報道されていることを知る限りでは、聞けば聞くほど統一協会(統一教会)にそっくりだ。
うちの大学にもご多分に漏れず原理研究会がいやがって・・・という話は以前した通り。
さて、この類似性はなにゆえにあるんだろうか。
1、豊田商事で働いていた連中が、その後数多くの詐欺商法を始めたように、人的なつながりがある。
2、キリスト教と朝鮮半島の土着宗教の融合の一典型として、教祖と信者が性的関係を結ぶ「血分け」信仰がある(しかし、もしこれが土着宗教のレベルにとどまっているのなら「文化相対主義」の立場からいかにすべきか。まあ今はそれを考える必要も無い)。
3、洗脳・マインドコントロールの技術というのは、もはや一般化・共有化されている。
ところで、いま土着信仰を調べるために検索したら「統一協会批判」と、いわゆる「嫌韓」が相当にかぶっているぞ。
たとえば朝鮮総連批判や金正日体制批判に対して「批判を隠れ蓑にして、その実差別的な韓国・朝鮮嫌いなだけだろう」みたいな反批判があるが、それがアリなら統一協会批判にも相当、その形の反批判ができてしまいかねない。