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ところでK-1アムステルダム大会後のマネージャーの言葉。
・・・「もしシュルトがIt’s Show Timeで試合をしないのなら、GGのメンバーを全員使わない」とね。こりゃ、脅しだよ。俺は驚いたぜ。ショックだった。
俺はGGのマネージャーだから、みんなの将来のことも考えなくちゃならない。この後のK-1韓国大会のことも考えなくちゃならない。
シュルトは今回のショウタイムで本当は試合をしたくなかっただぜ。ラスベガスで試合を終えたばかりだからな。
K-1韓国大会での試合も、この後すぐにじゃないか。K-1サイドだって6月が控えているからシュルトにケガをさせたくないと思ってただろう。
シュルトのコーチのデイブ・ユンカースも随分と怒っていた。2週間ごとに世界中で試合をする選手なんているか? アメリカ、オランダ、アジアと飛び回ってよ。けれどシュルトは決断したんだ。こんなことでGGの仲間がつぶされてたまるか。試合に出ないとGGの仲間が試合させてもらえないなんてまっぴらだ。ならば僕は試合に出るよ、とね。 ・・・
シュルトの試合を見られることは喜びではあるが、この連戦にはだれもが心配せざるを得ないだろう。
ただ、もう5年ほど前になるけど(それじゃだめじゃん)PRIDEに登場し始めたころ、「僕は試合間隔が短いほうがいいんだ。1か月に1度は試合をしたいね」と言っていた。試合で調子を整えるミルコ・クロコップやヒース・ヒーリングに近い(近かった)のだろう。それを信じるしかない。
またキム・ミンスも総合では散々であるが、ただ最近、メダリストレベルの柔道家はアジャストするまではどうしようもないけど、ある時、融合のコツをつかむと「化ける」ということがあるようなのだ。
そこには注意しないといかんだろうね。