日刊スポーツ
2006年04月14日
DSEが名誉棄損で「週刊現代」を告訴へ
PRIDEを主催するDSEが雑誌「週刊現代」で掲載されている告発記事に対し、事実無根として名誉棄損で告訴することになった。同誌の内容は、03年大みそかに行われたイノキボンバイエのプロデューサー川又誠矢氏が、ヒョードルを出場させたことをめぐって、榊原社長や暴力団から恐喝を受けたことを告白したというもの。すでに3度、掲載されている。榊原社長は13日、「刑事と民事で、川又氏と編集部を告訴します」と話した。近くPRIDE公式ホームページで、この件に関する同社長の手記を掲載する。
http://www.prideofficial.com/free/news/details.php?id=1146649321
から「引用」させていただくと(爆笑)
・・・・そこで私は、2006年4月17日、週刊現代の編集人・発行人と川又誠矢氏を、私及び株式会社ドリームステージエンターテインメントに対しての名誉毀損罪と偽計業務妨害罪で横浜地方検察庁に対し、告訴いたしました・・・
なるほど、まさに言行一致、有言実行。
男・榊原信行ここにあり。
「お前、男だよ。侍だよ!!」
・・・・・・・・・で、民事のほうはいつ訴訟しましたねん。すでにやっているのか、諸般の事情で遅れているのか、それとも日刊スポーツの誤報なのか?
実は切抜きをなくしちゃったんだけど、最近弁護士会かどこかが、「告訴・告発に対する警察の扱い」をまとめた結果を新聞でみたことがある。
趣旨は「警察は告訴を受けてもあまり捜査をしないことがある、けしからん」みたいなものだが、その中でも「実際に告発した側が、証拠の不備などで捜査をやろうにもやれないことが多い」という一節があった(笑)。あの記事残ってないかな。
ただ「ハッスル・エイド」と「PRIDE武士道GP」の大一番が控えているからDSEは全員多忙だろうし、6月4日などが終わるまでは民事訴訟に踏み切れないとしても理解できる。本当はその時期までこのネタを書くのは待とうと思っていたのだが、なぜ今日書いたかというと格闘技関係のネタが無かったからだ(笑)
そんないいかげんな。