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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

榊原氏、サッカーチーム所有…「やばいのか?」2007(笑)

FC琉球
http://www.fcryukyu.com/

トルシエ沖縄監督就任 オーナーが元PRIDE社長の理由」
http://news.ameba.jp/domestic/2007/12/9570.html
(※この記事の中では「うぼん」社がDSE売却後に設立されたように読めるが、それは間違いのはず)


さて、問題がサッカー界の方に行ったところで、今後は遠慮せずに書けるか(笑)
それはもちろん、コンプライアンスの話でヤンス。
今回、榊原信行氏がこのようにお日様の光が当たる表舞台に再び立ったことで、「なんだ、サッカー界も別にコンプライアンスに厳しいわけじゃないんだ」と……(笑)……いやいや、実際のところ、週刊誌の連載追及やフジテレビ打ち切りなどの方が理が無いものであり、榊原氏は故ない犠牲者であった、という可能性もある(棒読み)。


まあ前にも言ったけど、K-1 のI氏の場合は追及していくと「脱税」という固い一点があり、それがピックアップされて今、ああいうことになっている。榊原氏のほうは、結局「これだ」というのがそのレベルまでは至っていないからね。
「世間」が許せばOKだし、許さなきゃNG。分かりやすい。
で、今回、世間が許してくれたようだ。
めでたいといえばめでたいことなのだろうが、じゃあPRIDEやってる間に許してくれればいいのにさ(笑)。


ただ、それこそ記者会見全文が無いから分からないんだが、そう何度も表舞台に出ることが無いであろうオーナー出席の会見の中で、一般メディアはこれに関することをだれも聞かなかったのだろうか。それこそ「週刊現代」は会見には行かなかったのか。


この道場本舗がPRIDE存命中何度も取り上げ、最終的にその見通しが全面的に正しかったんだが、「DSE週刊現代への民事訴訟『やれんのか?』問題」ってあったわけじゃん。
このブログ内の「週刊現代 民事」の検索結果
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/searchdiary?word=%bd%b5%b4%a9%b8%bd%c2%e5%a1%a1%cc%b1%bb%f6


某党の「消えた年金は、最後の一人まで…」の公約じゃないが、DSEは当初「週刊現代を刑事、民事で訴えます」と宣言してたんじゃないかね、ん?
つうか、宣言しようがしまいが「訴訟できなかった」という、その事実は消えないわけでさ。
「あなたが責任あるDSEの経営者で、しかも裏社会との関係が本当に無いのなら週刊現代民事訴訟で訴えたはずですが、そうしなかった理由を教えてください」
ということだ。

それから石坂徳州氏との関係も、この際、FC琉球オーナーという立場でお話いただきたいという気がする。
いやあ、火の付いたバトンを相手(サッカー側)に渡した後では気が楽だ(笑)


金子達仁氏の仲介だった!

http://d.hatena.ne.jp/goodbye_bluemonday/20071220
経由で見た同ブログ。
「全面的バックアップ」とは具体的には?
http://noguchi.president-blog.jp/e550219.html

この壮大なる構想を具現化していく中で最大の課題は、ノウハウと経験の絶対的な不足です。(略)そんな時、FC琉球のドリームアドバイザーでもある金子達仁氏からご紹介を頂いたのが榊原信行氏でした。

10年間PRIDEという舞台と総合格闘技というスポーツに全てを捧げた熱い想いと、如何にして全世界の人々が熱狂するコンテンツに育て上げたかの経験談を何度も聞かせて頂きました。そうした中で、榊原氏とは沖縄の夢を実現させるためFC琉球の発展と躍進のために、お互いに全力で協力し合う約束をさせて頂きました。

(中略)

日本の総合格闘技界の第一人者である榊原信行氏には、FC琉球のチームマネジメントやスポーツコンテンツを通して、いかにして多くの人達に感動と興奮を提供していけるかという無限の可能性を追及していく中で、そのノウハウをもとに全面的なバックアップをお願いしていきます。

また、榊原氏に聞くべき質問は、そのままサッカージャーナリストとしての金子氏にも尋ねることができる問いとなる。