朝日新聞によると、ブラジルでは2年前からガソリンとアルコールを混ぜて走れる併用者が売られているそうだ。年内には過半数から8割、2年以内にはほぼ10割になるとか。
ブラジルはサトウキビから燃料が取れる(おお、アントンハイセル!・・・あれは飼料か)。エタノール生産量は、世界の4割を占めるという。
安いし栽培から取れるものだし、いい事尽くめのような気がするんだが、逆に、日本で「普及しない」のはなぜなんだろうか?やっぱり何らかの理由があるんだろう。
「ガイアックス」だったか、夢の燃料とか言われていたものが結局エンジンを痛めるだなんだで消えていったこともあったっけ。
でも、今のエンジンを前提にして「アルコール(混合)はエンジンを痛める」としても、アルコール使用を前提に日本の自動車産業がイチから設計すれば、理想のアルコールガソリン用エンジンができないかしらん。