今のところ、ガソリンが130円台から下がる気配がなくて閉口ですな。各メディアもそれがもたらすいろんな影響を記事にしはじめたりしているわけだけど、その中で「石油の高値は砂糖不足をもたらす」という話があった。
なぜかというと、精製とか輸送のコストはまた別として、例のガソリンの代用としてアルコールを使っているブラジルを中心に、そっちのほうの需要が急増。そのために食用の佐藤に回されるキビの量が増えたとか。
以前、「日本でもエタノールは普及しないのだろうか？」
と書いたら、なにやらエンジンをいためるなどの技術的問題があるのだそうだね。
しかし、「なんとかしろ！」といいたい。
日本の自動車技術陣には、これやっとけと言うとなぜかどんな無理難題も実現させてきたという実績があるからな。
本気でエタノール対応の車を作れとなれば世界をリードしてくれるんじゃないかと思っている。
１、２か月前に日本政府の大臣とブラジルの大臣がエタノール輸入に付いて協議したことがあった。
Bricsの台頭を象徴するような部分もあると思うが、こういう形で日本とブラジルが格闘技以外でも（笑）かかわりが深くなることを期待したい。
この問題については自分ももっと勉強しないとな。
参考リンク
http://sugar.lin.go.jp/japan/fromalic/fa_0509d.htm
http://www.bizpoint.com.br/jp/reports/oth/ro0511.htm
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview060214.html
