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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

性犯罪者の再犯防止は「お友達」になればいい?−毎日新聞4/11より

毎日新聞4/11で・・・おっ、大統領選報道で何度か記事を目にした「國枝すみれ」さんの取材だ。

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050411ddm007070082000c.html

性犯罪者の再犯率半減 カナダ・民間ボランティアの「友だち関係」奏功
 性犯罪者の再犯を防ぐため、カナダでは市民ボランティアが出所した性犯罪者と「友だち」になり、日常生活を支えるというユニークなプログラムが実行されている。再犯率を半減させる成果を上げている民間ボランティア団体「支援と責任のサークル(COSA)」の活動をルポした。【カナダ西部バンクーバーで國枝すみれ】

あー、全文転載してぇぇぇ。
ちゃんとリンクに飛んでみてね。

私は、性犯罪については、社会倫理というか「あるべき社会論」という点ではいまいち考えにくく、「再犯率が他の犯罪より異様に高い」(これは事実としていいんだよな)という点を踏まえた、何というか「じゃ、実際問題としてどうやれば減るものなの?」という面から見ている。
もしそれこそ医学的、生物学的な特殊性があるなら、薬による抑制みたいなアプローチもあるだろうし、もし、犯歴を地域が知ることで減少や防御をできるのなら「ミーガン法」的なアプローチもあるだろうと思う。


しかし、こういう形で現実として性犯罪者の再犯が減少するのなら、こういう選択肢を排除する必要も無い。ミーガン法とはおよそ正反対のアプローチだが、要はどっちが効果的かを比較考量して考えればいい。
記事によると

政府の統計によれば、出所後約4年半で、COSAの支援を受けた60人のうち再び性犯罪を犯し有罪となったのは5人(再犯率8・3%)。これに対して、支援を受けなかった出所者の再犯率は16・7%。性犯罪以外の犯罪も含めた再犯率でも、支援を受けたグループは31・7%で、支援なしの43・4%よりも低い。

うーん、でもサンプルが60人か。信用していいのかな?

また、http://www.mainichi.co.jp/life/family/syuppan/sunday/2005/0123/tokusyu1.html

によるとカナダでもミーガン法的な措置は措置で、あるらしい
(たぶん州ごとに違う?)

「子どもたちの被害を少なくするためにも、その種の人々の居場所は近隣の人が把握するようにするべきです。米国やカナダ、イギリスなど、この方針を明確にしている国々が増えています」

(略)
 さらに藤岡教授は、性犯罪者の公開だけではなく、「強制治療が必要」とも訴える。

「例えば、カナダでは性犯罪者に対し1日8時間の治療プログラムを8カ月間続けます。やらないと仮釈放はない、という厳しいものです」