ブログというかこの「はてなダイアリー」では、ある程度までどんな経路を辿って来ていただいたのかが分かる。TBや、はてなキーワードで来ていただく人もいるが、1年ほどやって来た蓄積で、過去の文章が検索にひっかかったので来られる人もいらっしゃる。
何か資料を探しに来た人の、答えがこのブログに載っていればいいのだが、例えば今だに絶えない「ハリトーノフ 入場曲」で来られる方には、なんとも申し訳ない気持ちで一杯だ。
DSEさん、もうあの曲はシングル・カットしてCDにすれば売れるよ、絶対に。
それで昨日、こーいう検索キーワードでぐぐってこられた人がいた。
「美濃輪 馬鹿 アイブル」
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ま、しかし「美濃輪育久=馬鹿」という式は、アインシュタインの「 E=mc2 」に勝るとも劣らぬ、不朽の公式として完全に定着しました。
馬鹿、で売れるのは美濃輪育久と大山倍達と、イカ天のゆーじ君だけだ(懐かしいだろ)。
(ちなみに、2語で検索すると「美濃輪 馬鹿 の検索結果 約 22,900 件」)
完全に変換可能なんですね。
「このネジ締まらないよ、ちょっと美濃輪になっちゃった」
「美濃輪が戦車でやってくる」
「専門美濃輪になるなかれ」
「美濃輪になれ 夢を持て」
「わたし美濃輪ね、美濃輪さんよね」
「人は美濃輪と 笑おうが この世に利口はあふれてる」
どれも意味が通じる(そうか?)。
でも、この現状に、一抹の寂しさは否めない。
美濃輪がこーいう人間であることは、パンクラス時代から一部ではよっく知られており、例えばおいらも、こういうものを作っている。
This is 美濃輪ールド!! 美濃輪育久語録(ツッコミつき)
http://www20.tok2.com/home/gryphon/JAPANESE/minowa/minowa.htm
しかし、それでもなお、美濃輪の魅力が世に伝わったのはPRIDE参戦によってであった、と言わざるを得ない。これはノゲイラ・ヒョードルだって何だかんだいってもそうであったわけだし、山本”KID”徳郁に関してもそう。
これはもう仕方ない話なのかのう。
さて、あの「美濃輪育久語録」だけど、これまで何度か書いたように現在HPへの転送機能が壊れていて、更新を出来ない状態。それより何より、最近だれも止めないのか(笑)、彼は馬鹿っぷりにターボがかかって、とても追いつけない状態である。
どうか、若い力でもって「新・美濃輪育久語録」をどなかがつくってほしい。
あのページから何か使うなら、ご自由にどうぞ。
ほんで、あそこに更新できなかった、若き日の美濃輪の挑戦を記しておきたい。
1年ほど前に出た、プロレス関係のグッズか何かを中心にしたムックだったと思うが、美濃輪はこれも有名な話の通り、キン肉マンに無限のリスペクトを抱いて、熱く小学生時代の「キン消し」(キン肉マンの消しゴム)コレクションについて語っていた。
そこで、インタビュアーが取材で得た極秘情報をぶつける
−−美濃輪さんは、キン肉マンの素顔(註:あの顔は覆面だという設定になっている)を知りたくて、消しゴムの顔をナイフで削ったそうですが?
美濃輪 「ひょっとしたらと思って。」
ひょっと
しません。
推奨ブログ 「声に出して言いたくなる日本語(プロレス版)」
http://d.hatena.ne.jp/mr-scruff/20050402