http://www2.ime.st/www.asahi.com/column/wakayama/TKY200503270067.html
【補遺】今は
http://www.asahi.com/column/wakayama/TKY200503270067.html
たぶんネットでは問題になるだろうな、と思っていたら案の定なった(笑)
はじめに言うておくと若宮氏は「忘れられない国会論戦」という良書も書いていたし、論説委員になった当初は「朝日がいよいよ右旋回をはじめた。若宮が送り込まれたのはその兆候だ」と逆に旧陣営から警戒されたぐらいの、それなりの現実主義者である。
しかし、根本で違うだろうな、と思うのは、氏の政策どおりに日本が竹島の領有権を放棄した場合、おそらく韓国はこの島を「友情島」と名づける代わりに「勝利島」と命名するだろう、ということです(笑)。
かつて山本夏彦翁は、国家は領有権をお互い主張するのが普通だ、ということを皮肉り、こう書いたはずだ。
「(領有権を主張しあっていがみ合うのは)国として健康なのである。
そして、健康とはいやなものなのである。」