今宵、誰がK-1で”二番目”かが決まる…K-1決勝大会を楽しく観て頂くために、絶対にこれを読んでほしい。
■CS放送 フジ721 http://www.fujitv.co.jp/cs/index2.html
# 12/06(土) 17:00〜22:00 #5 生放送 # 12/06(土) 25:00〜30:00 #5
■地上波フジ 予告番組
http://tv.yahoo.co.jp/search/?sword=k-1&sgenr=&Submit.x=0&Submit.y=0
2008/12/06 11:15〜11:40 フジテレビ チャンネルΣ・今夜9時!K-1グランプリ決勝戦
2008/12/06 21:04〜23:10 フジテレビ K-1グランプリ 決勝戦
ネット文字中継予定
■ミルホンネット
http://miruhon.net/news/
セーム・シュルトインタビュー
NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです
今回は特に、TBとかブックマークとかをお願いしたいなあ…ああそうだ、「2ちゃんねる芸能スポーツニュース+板」転載も希望(転載ならここのURLなんか、載せなくてもいいし、他の方の訳でもいい)
2008年12月05日
【 FEG/K1 】 シュルト K-1 に激白!/「 MMA 希望し補欠戦辞退」の谷川発言は大嘘? (全訳追加) < Gryphon
http://www.mixfight.nl/forum/showthread.php?t=87765
【迫り来る決勝の、大いなる不在】
「僕は、追放されたんだよ」
セーム・シュルトは怒っている。
K−1決勝大会が日本で開催される、まさにその土曜日、3年連続のKー1王者は自宅に座して、じっと待っている以外することがない。
その団体は、2m12cmのこのオランダ人に「出てこないでほしい」と思っているのだ。
Q:なぜ貴方は、そこにいないのか?
「僕にとっても謎だらけだよ!僕はピーター・アーツには負けなかった。負けた相手は、あのジャッジ…ってことになるのかな。でももし、あれで百歩譲っても、せいぜい延長戦突入でしょ?」
Q:リザーブ戦の選手にも選ばれませんでしたね。
「彼らは、トーナメントから僕を排除したのに加えて、リザーブ権すら与えてくれないなんて…まったく理解できないよ!!日本人は新しいチャンピオンがほしくなって、僕がリザーブファイトから勝ち上がる可能性をストップさせるためには何でもあり、という有様だ。
まあ、これが逆に、彼らが僕を偉大な王者だと見なしている証拠になるんだろうね…『スポーツのあるべき姿』という点から見ればナンセンスもいいところだけど」
※コメント欄よりku-pa- 2008/12/08 00:18
Lance Armstrongはツールドフランスで総合優勝7回の記録を持つ大選手です。05年に優勝して王者のまま引退しました。Q:追い出されたと思ってる?
「もちろんだよ! 僕がいないK-1決勝なんてブラジルが出場しないワールドカップや、Lance Armstrong(※自転車の強豪?)が出場しないツール・ド・フランスと同じだと思う。なんか、ものすごく苦味のある薬を飲まされたような気分だよ」
Q:現在の心境は?
「僕はずっと、K-1は仕事ではなくスポーツであると思ってきた。今はその見方が変わったよ。あまりにも商業的になりすぎているんだ。
その団体は、スポーツそれ自体ではなく、お金こそがより重要だと考えているんだろう。じゃあいいさ、ぜひ僕に、お金が一杯詰まったバックを渡してくださいな。そうすれば何も喋らず、じっと黙っててあげるよ」
Q:横浜アリーナには行かないんですか?
「現(スーパーヘビー級)チャンピオンの僕をなぜか、彼らは招待してくれませんね。まあ、心配するのも分かるよ。
もしそこに僕がいたなら、多くのジャーナリストがやってきて、僕にいろいろな質問をぶつけてくるだろうからね」
Q:だれがあなたの後継者…今回のチャンピオンになると思いますか?
「僕も認めなきゃいけないことがある。僕がいないがゆえに、大接戦の、誰にでもチャンスがあるトーナメントになったということをね。その点では、K-1はいい仕事をしたのかな。もちろんさっきの、スポーツのあるべき姿という観点から言えば、僕がいない時点で、かりそめの争いにしかならないけど。
ここであえて予想するなら、若くて新人で、勝利を誰よりも欲しているジマーマンかな。そいう部分が重要だよ」
Q:あなたの来年の、4度目の戴冠を期待していいかな?
「何ともいえないね。今の僕は、か細いワイヤー一本でぶら下がっているようなものさ。今、だんだんと失望というか、喜びが失せてきてるのを正直感じるよ。
違う何かに、挑戦しなきゃいけないかもね。というか、K-1に戻るチャンスがあるかどうかもわからない。
彼らにとって今の僕は闘わせるより、いなかったことにするほうがまだマシだという存在だからね」
Q:それでも貴方は、まだK-1が好きですか?
「うん、そういう思いはまだ今も残っているよ。ファンの人たちは僕にとって素晴らしい存在だし、このスポーツそのものも、僕にとって非常にしっくりくるスポーツだ。一人の人間と一人の男が殴り合い、蹴り合ってファイトする。
わかってるだろ?これは本来、すごく分かりやすく、公平で、嘘偽りの無いものなんだよ。…そこに変な、損得勘定が入り込まない限りはね」
※先行した抄訳もありました。
自分は本日、仕事の都合で、見るとしたら深夜のCS再放送になると思うんだけど、本当に今回はシュルトファンでよかったと思うよ。他の誰のファンであっても、もしその人が優勝したとしても「うしろめたさ」を感じてしまうだろうから(笑)
さて、つわものたちがK-1のナンバー2を目指し、今、横浜アリーナが燃え上がる!!
(ナンバー2決定戦という概念は、http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/k1/1228297581/490 にならった)
ジャストミート福沢朗がDynamite!でふたたびマイクを握る。
http://beye2.com/item_20293.html
福沢朗氏、しらないうちにオモテ街道に紛れ込み、知らない場所での地位を固めていたという印象があるが、その彼の消せない傷(笑)がジャストミーートの全日本プロレス実況。
当時は若林というリアル・ディールのカリスマがいる中で、一生懸命自分の売りを工夫したという印象があって、それはそれで大いに評価できるものだった。
ただ、やっぱりこれも衰えというものはあるもので、一度男祭りの中継を担当した古館伊知郎でさえ、ほんとにレベルの低い、マーク・ケアー状態だったからな。
それでも今回は往年の「ジャストミーーーート!!!」、を期待したい…あとひとつは、これまた往年の
「XXXはどうやら、とんだ一杯くわせ者だったようです」
の復活を期待したい(笑)。また候補がたくさんいそうなんだ、これが(笑)
宝島社「このマンガがすごい!2009」でさらにさらに考える「賞」ビジネス。&当ブログがイチオシしたサッカー漫画「GIANT KILLING」ほんとに「このマンガがすごい!!」で3位入賞
※テーマ変更。最初のタイトル関係は後半に
- 作者: 『このマンガがすごい!』編集部
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2008/12/05
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 30回
- この商品を含むブログ (59件) を見る
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1197823.html
で分かる。
ウィキペディアは遠慮して、歴代作品の1位しか記録していないし、その理由も分かるけど、本当は1位はXXで、2位はXXXですというのは転載されちゃいけない情報じゃあない。それだけで商品価値が無くなるとしたら、それはそこの責任で。
だから「痛いニュース」板が、このランキング自体をニュースとしたのは逆に非常に、既存メディア以上に目の付け所がよかった。
しかしまあ、このミスやこのマンが発表されるたんびに言ってますけど、
別にこの「賞」の主催者は、別に宝島社じゃなくてもよかった。
とくにマンガの賞は手塚治虫の逝去後、天下の朝日新聞社が総力をあげて「手塚治虫文化賞」をつくり、さらに老舗の「文春漫画賞」もあった。漫画出版社も独自の賞をもっていた。「ぱふ」とかも独自の賞はあったのかな?
しかし見よ、
結局それらが「市場の競争」にさらされた結果、一番の経緯と話題、ビジネスに結びつくようになったのは「このマンガがすごい!」ということでほぼ確定してしまったではないか。もう五年ぐらいやっているのか、その地位に挑戦するところは現れる気配が今のところ無い。
理由のひとつは、実際にこのマンガランキングで上位に選定された作品が、マジに面白い・・・・ということに尽きるんだよな。
それもやっぱり、その時点で本当にてっぺん取ってる大人気作品にそのまま賞とか上位ランキングがいって「えっ、いまさら?」ということもない。
おれ「あずまんが大王」や「ハチワンダイバー」「のだめカンタービレ」は掲載誌が本来畑違いなので、これで知ったんだもの。
本当に宝島社の「賞」ビジネスの嗅覚とセンスはたいしたものだ。
この権威、このマンガがすごい!の覇権に挑戦するのは唯一、「砂のようなネット界が大同団結したら…」というありえない仮定ぐらいしか考えられない。
あと、まだ「このXXXがすごい!」的な商売ができそうなジャンルは、いくつか転がっていそうだと。
ネット界を含めて、早い者勝ちという部分も多分にありますよ、と扇動しておく(賞、じゃなくて笑)
格闘技もkamiproや東スポが賞を出しているが「この試合がすごい!2009」というような紹介のしかたのほうが、何となく興味を持たせられるかな。
「ジャイアントキリング」という作品に関しては
書きたいことは多々あるのだが、私の場合、「急がないと他の人が書いちゃう!」というモチベーションの速報書評と、気合に気合を入れてドーンと書く、いわゆる十番勝負系の書評がある。
「このマンガがすごい」にも3位ならかなり多めの評論があるだろうから、はりあって紹介したいが、時間がないこともあり、本格内容紹介は後日。代わりに10月17日時点でこの作品を強く推薦した文章を再録します。
■[漫画][サッカー]今年の「このマンガがすごい!」受賞作予想。たぶん「GIANT KILLING」だ!
論評は後日に回しますが、とりあえず予想をば。
「有りそうでなかった」とつけるべきか、サッカーの「監督」を主人公とした作品だ。
決してキラー・トーア・カマタがジャイアント馬場に大番狂わせ…というような話ではない(笑)奥付を見ると2007年6号からの連載開始(週刊モーニング)だが、2年かけて調子がぐいぐい上がってきて、ここまでの展開でも十分品質を保証されたといえるでしょう。仮に1位は取れなくても上位にはいくと思うし、取れなかったらこのジャイアントキリングにGRYPHON賞をあげる(笑)。
■2006年GRYPHON賞
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20061230#p2
07年も選定した気がするが、自分で探せなかった(笑)ちなみにいま現在(※10月の話)、某書店に並んでいる単行本1巻を見てみると、今年3月に6刷目が出ていた。他の漫画作品と比較して、人気があるほうか無いほうかはちょっと分からない。
- 作者: ツジトモ,綱本将也
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/04/23
- メディア: コミック
- 購入: 8人 クリック: 235回
- この商品を含むブログ (313件) を見る
本格前のエッセンス、アイデアだけメモ
◇謎解きジャンルの一種「すごいらしいけど何が凄いんだろう?→あ、これが彼の真意なのか!」。
◇「熱血青春教師が、一緒に成長していく」パターンの対極
◇一種の”老師”もの。禅や剣豪の逸話?
◇チェスタートンの「ブラウン神父」、「家裁の人」
あと、ドラマ化のキャスティングも予想しよう。えーと主役は近藤真彦でいいかな?今の人よくしらんからそんな感じか。
まあとにかく、3位入賞は個人的には満足。おめでとうございます。ちなみに私、サッカーは全然しりません(笑)
もうひとつの「GIANT KILLING」を見よ!”ダイオウイカ殺しの伝説の勇者”がテレビ登場!!
「野球とMSX」氏のメール情報
6日(土)19時45分−21時、NHK−BS2「お宝テレビデラックス〜テレビアニメ進化論」は日本初の本格連続アニメ、手塚治虫の「鉄腕アトム」と宮崎駿監督の「未来少年コナン」を取り上げます。
宮崎監督が知ったらますます不機嫌に説教くさくなってしまいそうな組み合わせですね。
ゲストは杉井ギサブロー、大塚康生、大和田伸也、喜屋武ちあき、樋口尚文。
8日(火)深夜0時25分−0時50分、NHK−BS2でアニメ「蟲師」が放送開始されます。全26回
初回は「緑の座」。
9日(火)23時−23時30分、NHK総合テレビ「爆笑問題のニッポンの教養」は国立科学博物館の海洋生物学者・窪寺恒己氏がゲスト。
何年か前に、生きたダイオウイカの姿を撮影することに成功した方で(この撮影の模様はNHKハイビジョン特集にもなりました)、謎に包まれた巨大イカの生態について語る予定。
再放送はNHK総合で15日(月)15時15分−15時45分(予定)。
NHK−BS2では16日(火)午前8時30分−9時(予定)。
キャッチレスリングと柔術の関係についての議論、佳境に(翻訳ブログ、那嵯涼介)
この前のカール・ゴッチDVDの監修者の一人・Gスピリットで連載を書いた那嵯涼介氏(コメント欄では「七里の森から」氏)と
翻訳ブログ
http://sanjuro.cocolog-nifty.com/blog/
が、同ブログのコメント欄などを通じてやりとりをしている。
非常に実り多いものになりそうだと期待している。
一番の争点はキャッチレスリングのサブミッション(関節、絞めを含む総じて降参を奪う技)は柔術から学んだものなのか、昔からあったものが一時衰退(禁じ手化)し、柔術で”復古”したのか?である。
今回再度、翻訳ブログでは根拠を提示しているがこれが面白い。
実は前回、ここのところを最後に紹介したかったのだが構成を失敗した(笑)
一度紹介したが、再度紹介
http://sanjuro.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/23_94a1.html
〜【前部分略】
(3)タニ・ユキオをはじめとする柔術家が異種格闘技戦を挑んで、絞め技、関節技でギブアップを狙うという戦い方を始めた。
(4)それまではプロレスにサブミッション・レスリングという考え方がなかった。
(5)プロレスは第一次大戦(1914-19)でいったん廃れたが、戦後復活するときに、対柔術戦からサブミッションを取り入れた。
(6)ビリー・ライリーのスネークピットというジムで、グレコローマン、フリースタイル、柔術の三要素を取り入れたレスリングを教えた――というのはだいたい正しいだろう。
(7)しかし「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン」とは、スネークピットのレスリングではなく、フリースタイルのことである。
(略)
私が特に強調したいのは上の(3)(4)あたりである。20世紀初頭の英国のレスラーたちが関節技でギブアップを狙うという戦い方を知っていたのならば、体重が57kgに満たない「ちっぽけなジャップ」が連戦連勝できるはずがないではないか。
この、証明のしかたがいかにもシャーロック・ホームズ流(笑)
覚えているでしょう、銀星号事件(白銀号事件)。
「何か不審な点はありますか?」
「その夜の、番犬に注意するべきですな」
「番犬はその晩、何もしませんでしたが?」
「それが奇妙なのです」
あるいは司馬遼太郎のこの言葉。
「後醍醐天皇や楠木正成の思想に、南学(宋学)の影響がある、いやそんな証拠が無いと言った議論がある。しかしへんな話で、彼らの行動、それ自体が証拠なのだ」
「キャッチレスリングに関節技は当初(広く一般的に知られる技術としては)無かった。60kgたらずの日本の柔道家に、次々と極められたこと自体が、その証拠である」
これはシンプルなようでいてなかなか説得力がある気もするわけだ。
もちろん、那嵯氏は各種の資料を持っている。あとは、前にも書いたけど「伝播の具合」、つまり「ある・ない」の定性論から「それは○○%に知られていた」という定量論になる。
そういう方向に発展していくとおもしろい。
もちろん、今度のカール・ゴッチDVDを楽しむ一助にもなろう。
流智美 Presents プロレスの神様 カール・ゴッチ その真実と真髄 [DVD]
- 出版社/メーカー: クエスト
- 発売日: 2008/12/17
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
今夜のNHKスペシャルは裁判員制度、シミュレーションも演じられる
オールタイムベスト映画を「十二人の怒れる男」にしている当方は、K-1地上波とかぶったりするけど推薦したい。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/081206.html
2008年12月6日(土) 午後7時30分〜8時35分
総合テレビ
あなたは死刑を言い渡せますか
〜ドキュメント裁判員法廷〜
12月初め、全国30万人(350人に1人の割合)の元に、裁判員の候補になったことを知らせる通知が届く。裁判員制度がいよいよ来年5月に始まり、決して他人事ではないことを、実感する瞬間だ。
裁判員制度は無作為に選ばれた6人の市民がプロの裁判官3人とともに判決を下すもの。対象は殺人・強盗致死傷などの重大刑事事件で、年間およそ3000件にのぼると見られる。最も重い刑は「死刑」。一般の市民が被告の生死を決める重い判断を迫られることになるが、その時にどのような葛藤を抱くことになるのか、どのような決断をしなければならないのかについては、裁判所による検証が行われていない。
そこでNHKでは独自に、本格的な模擬裁判を実施した。実際に起きた強盗殺人事件をモデルに、裁判官、検察官、弁護士役をいずれも経験豊富な専門家に依頼し、台本なしで真剣勝負をしてもらった。主役となる裁判員は無作為で選ばれた一般の市民6人。3日間にわたって行った裁判で、彼らは何に悩み、どんな意見を戦わせたのか、そのドキュメントを通じて、裁判員制度で私たちが向きあうことになる現実を浮き彫りにする。