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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

連立→新党の協議まとまる、そして前田日明は ・・・ (マット界舞台裏)

NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです

井上譲二:週刊ファイト前編集長 週刊マット界舞台裏'08年1月17日号
https://miruhon.net/?main_page=products_new

・・・。大みそかの『Dynamite!!』テレビ中継ではヒョードル戦と三崎戦でTBS側からコメントすることを事実上禁じられた谷川社長が、旧DSEとの共同イベントを開催・・・そうなると、やはり前田日明・・・・

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実際に読んでみると
・新イベントではFEG側と、元DSE側がある「権利」(リスク?)を分割、分担して所持する
・新イベント名称は、PRIDEの名残といえば名残か?
・前田の解任は決定的(これは独自の予測っぽいが)
・新リングス構想は進まず


などについて書かれています。詳細は同ファイルで。

【参考サイト】Tokyo Drifter  

http://blog.livedoor.jp/zeataka/archives/54937601.html

「やれんのか」実行委が新会社…新イベント名「まだやんのか」(嘘)

タイトル思いついただけで満足で、
あとは何もいらないんだけれども(笑)。

http://www.nikkansports.com/battle/p-bt-tp0-20080110-305265.html

 昨年大みそかに「やれんのか! 大晦日! 2007」を開催した実行委員会が、新会社を設立する方向で動いていることが分かった。9日、同委員会の笹原圭一氏(40)が明かした。(略)

 同委員会は旧PRIDEの製作を手掛けたメンバーが有志で集まって結成され、当初は「(昨年)大みそか限定で活動する」としていた。しかし次期開催を熱望するファンの声も殺到・・・新会社の立ち上げは、今月下旬から来月上旬を目標にしている。社名やイベント名などの詳細は未定だが「てっぺんを目指したい」と笹原氏。総合格闘技界に新たな風を吹き込むことになりそうだ。

ちょっと思ったのはやっぱり実行委になっても、人脈なんてのは変わらないなぁってことで、PRIDEにポジティブなスクープは日刊スポーツ、ネガティブなスクープ(というか批判記事)はスポーツ報知ってのは変わらないのね。
それもまたよし。そういうふうに色分けされるのが実は健全だ。阪神タイガース報道なんてあなた、新聞によって違いすぎるし(笑)

【新会社に聞きたいこと】

もはや繰り返しなので、ほぼテンプレート化


・その会社に加藤浩之DSE専務は(以下略)。
コンプライアンスについては(以下略)。
戦極は「まったく後ろ暗い所が無い世界を日本のMMAに作る」といっているが協力関係は(以下略)。
・旧DSEは「週刊現代を刑事、民事で訴える」とファンに公約していたが(以下略)。


でもね、新会社ができるのは楽しみだよ。だって登記簿でいろんな概要が分かるもの。最初の加藤氏云々にしたって、それで決着するだろうし。(でも別会社を作って、そこに主要業務を発注するとかそういう手法もあるんで侮れない。例えば以前(一部削除))

米大統領予備選いくつか補遺・・・新聞から

やっぱり予備選は異国なのに面白いね。いろんな新聞読んでみた。

バラック・オバマは10%以上ヒラリーを離していたのに、なぜ選挙では逆転されたのか。

どーせ若い連中と無党派の支持で、実際の選挙には行かなかったんだなアハハ、若い連中は困ったもんだねヤン・ウェンリーに怒られるぞお……、とか思ったのだが。
某新聞(忘れた)を読んでいたら、かなりアレな記事が載っていた。


「なぜ世論調査と開きがこうも出たのか。
世論調査で、人に聞かれるとやっぱり民主党だしオバマって答えないとこいつ人種差別主義者だって言われるしなー、俺リベラルっぽいキャラで売ってるからなー、いいやオバマって答えとけ・・・となる。
ところが投票所に行くと、だれもいない秘密投票だから本音が出て……と。
なんとも_| ̄|○な話ですな。

何度も書いて、まだ本論には入っていないかわぐちかいじ「イーグル」でも、最後の最後、共和党ライバルとの一騎打ちのときに主人公、ケネス・ヤマオカがアジア系の非白人であることを、リベラルを自認する良識的有権者も心の奥底で意識していることに自分で気付き愕然とする・・・というシーンがありました。


■退く人もいる。そして状況が変わる?
エドワーズ議員が次の予備選の結果次第では撤退。そしてバラク・オバマの支持に回るのではないか?との見方あり。そうすると状況は劇的に変わるかも。


サウスカロライナの決闘
次の舞台サウスカロライナは、南部連合の旗を周旗に組み込んでいることでも有名な超保守的な州だが、その分黒人人口も多いというわけだ。
オバマはアフリカ系だが、移民の子孫ではないわけで「あいつは『黒人』ではない」という声も多い。そしてクリントン夫は、何故か黒人人気がとにかく絶大。

また、南部ということは宗教色も強いというわけで、共和党のほうでは特にこれが左右する。ニューハンプシャーで勝ったマケイン氏は社会的にリベラル、軍事外交的に保守的です。


民主党優位は変わらず
オバマ無党派層を動員、というが予備選って党内の選挙なのに無党派ってあるの?という疑問もあって、州ごとに違うらしいが、なんか登録とかすればいいとかなんとか。
で、民主党の予備選に参加した人のほうが圧倒的に多いみたいだ。
それはたぶん、本選挙で二者択一になれば予備選参加の党候補者に投票するだろうからやはり民主有利とか。マケインのカムバックも相当劇的なのだが、オバマvsヒラリーの一騎打ちはやはりメディア受けもするし、そういう点でも不利に。

椎名高志「絶対可憐チルドレン」がアニメ化。

と、少年サンデーで報じられていたな。詳しくは見てなかったが深夜なのかな?

この作品については日記内の「絶対可憐」検索結果で分かるとおりで、今回も同じことを要望するのみ。


再掲載

・・・個人的に、この作品に望みたいのは一にも二にも「SFの復権」ということ。もちろんこれは本来のサイエンスフィクションのほうではなく、藤子・F・不二雄先生の築いた「S(すこし)・F(ふしぎ)」の復権、という意味に決まっている。作品のテイストから言うと、石森章太郎の後継たれ、とも言うべきかな?

とにかく、センス・オブ・ワンダーを幼少時に叩き込み、もって彼らの心の中の幻想と空想の領域を広める役目。先人が行ってきたその役目を果たすのは、椎名氏しかいないと思う。

そのために、流行りすたりを追う(主人公の女子3人組に、キャラクター的な人気を呼ぼうとか)のは控えめにしてほしいすね。


まあ、そういうわけで久々に(オカルト、ファンタジー、ロボット以外の)「SFアニメ」が登場するってことでしょうかね。他になんかあったですかね、最近。
これが市場に出たときに、状況は厳しいのかな。厳しくないのかな。
そもそもあの作品がサンデー内で人気があるのか無いかも分からない。最近は雑誌の連載時の人気と、単行本の売り上げが違う作品も多いとかでなおさらだ。


【補足】さっそく作者本人のコメントがブログに登場
http://cnanews.asablo.jp/blog/2008/01/10/2554445

・・・「チルドレン」はなんつーか、ひじょうに悪運の強い作品で、連載開始前から今に至るまで、すったもんだする割には、放り出そうとするとふっと誰かが手をさしのべてくれたり、ちょっとした追い風が吹いたり・・・なんかワタシの目論見とか実力とかとは関係なしに、勝手に歩いている感じのする不思議な子です。(略)・・・関係各所のあちこちにこの作品を認めてくださる方がいて、地道に応援してくださったおかげなのです


それはたぶん、藤子・F・不二雄氏の魂と、石ノ森章太郎氏の魂である、とかなり真面目に思っております。


http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/classic/rongo009.html

[書き下し文]子、匡(きょう)に畏わる(おそわる)。曰く、文王既に没す、文は茲(ここ)にあらざらんや。天の将に斯の(この)文を喪ぼさんとするや、後れ(おくれ)死す者、斯の文に与る(あずかる)ことを得ざらん。天の未だ斯の文を喪ぼさざるや、匡人(きょうひと)それ予(われ)を如何(いかん)せん。


[口語訳]先生が匡の町で襲われた時に言われた。『周の文王は既に亡くなられた。文王の時代の礼節や仁徳はここ(私の胸)にあるではないか。天が、私の内面にある礼節や仁徳を滅ぼそうとするならば、私の後に死す若い人たちは、この周王の文化や礼節の恩恵に預かることが出来なくなってしまう。天がまだ私の内面にある文化・礼節を滅ぼさないのであれば、匡人ごときが私に何をすることができるのだろうか?(いや、何もすることはできない)。』


これと同様、
藤子F、石ノ森は既に亡くなったが、彼らのセンス・オブ・ワンダーは椎名にある。
天がSFを滅ぼさないのであれば、椎名の作品も生き残る。
SF全体が滅びる、という可能性はありますか?と聞かれるとムニャムニャだが(笑)

NHKBS「マンガノゲンバ」を見て分かったこと

撮り貯めていた「マンガノゲンバ」をまとめて見て気付いたこと2題。

司会者の一人(女性タレント)は「鉄子の旅」に登場していた

5巻か6巻に出演しているらしい。テツのマネージャーと一緒に登場するあれね。
この番組も見て、作品も呼んでいたのに気付かなかった。あのタレントがいかに存在感が無いか、鉄子の旅の作者キクチの似顔絵に限界が有るかのどっちか。

売れっ子漫画家の家はやっぱり豪邸だった。

神の雫」原作者は多くの名前で原作を書いているが、姉妹二人の共同原作者。弟はマガジン?で、あまりに自分がストーリーを考えてる作品が売れまくるのにばかばかしくなって、編集者じゃなく印税がもらえる原作者になった・・・というあの人らしい(ちがってたらすまん)。
この人の家の地下には、ワイン倉庫が有る。
まあ神の雫の原作なんだから当然といえば当然かしらねえ。これはまあいい。


「タフ」の猿渡哲也宅で開かれる、格闘家を招いての宴会シーンが流れていた。これはお宝映像かな?ここでの人脈というのは、後に結構生きてくるんだよね。
菊田早苗船木誠勝が仲がいい、とかTKと高橋義生が盟友だ、というのはここの光景を見ればああと納得がいく。
で、やっぱり豪邸でした。


これは番組とは別で昨年11月ごろに週刊文春に載っていたのだが、グラビアで荒木飛呂彦氏の自宅が公開されていて、いやいやいや、これが超豪邸よ。ジョースター家並み(マジ)
それでも物欲の無い人で、中の家具とかはやたらシンプルで旧型だともいう。

だが。
復活「サルまん2.0」の初回は「成功した漫画家の家はいかに豪華であるか」がテーマだったが、そこに記されたメモだと「今の漫画家は良くも悪くも洗練されていて豪邸もあまり面白くない。70年代に成功した漫画家の豪邸はそりゃあ驚くようなものだった」と書いていた。

たとえば宝塚などでも大成功した作品を描いた某女流漫画家は、それに合わせて?「ヴェルサイユ風」の豪邸を建てた。


その結果・・・・・・
ラブホテルと間違えて入ってくるカップルに始終悩まされたという(爆笑)。

草思社倒産に衝撃大

http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/top/index.cfm?i=2008011000289b1

草思社民事再生法申請、「声に出して読みたい日本語」など出版
 「声に出して読みたい日本語」や「間違いだらけのクルマ選び」などのベストセラーで知られる出版社の草思社(東京・文京)は9日、東京地裁民事再生法の適用を申請した。負債総額は約22億4700万円。

 出版不況で最近はヒット作に恵まれず、書籍の売り上げが低迷。自力再建を断念した。複数の出版社が支援に名乗りを上げており、2月末までに新たなスポンサーを選定し、今後も経営を継続したい考えだ。

本当に耳を疑った。
だって、草思社というのは中堅出版社ではあろうが、出版社の夢である100万部突破を2、3回ぐらいは実現しているし、数十万部、十数万部のベストセラーなら出ない年が無かったんじゃないか?というぐらいだった。


そういえば、一回アンケート葉書を出したらその後10年近く新刊案内が郵送されてきたんだよな。すごいきめ細かい対応には好感を持ったが、経費も掛かったんだろう。
高島俊男が10回ほど連載した「WEB草思」も今回休刊したが、逆に言うとここでオリジナルコンテンツを作ろうとは相当に野心的だったといえる。

自分は新聞サイトの書評をできる限りパソコンに保存しているが、それをざっと検索したり、本棚を見たり記憶を辿っても

「小泉の勝利 メディアの敗北 」 上杉隆
「イラン人は神の国イランをどう考えているか」
「「新しい中国」で成功する!―体当たり中国ビジネス必勝法」

「大国の興亡」
北朝鮮を知りすぎた医者」
「女盗賊プーラン」
「戦争プロパガンダ10の法則」
「わが魂を聖地に埋めよ アメリカ・インディアン闘争史」
「レクサスとオリーブの木 グローバリゼーションの正体」
「銃・病原菌・鉄」
徳川慶喜のこども部屋」
イスラーム世界の二千年 文明の十字路中東全史 」
マザーグースのうた1−5集 セット』


その他にも
声に出して読みたい、とか平気でうそをつく人、とかクルマ選び、とかソーユー個人的には興味のない系のベストセラーも出していたが、どっちにしてもここが駄目ならいったいどこの出版社なら安泰なのよ、という感じだ。
ただ、ベストセラー倒産というのもあの業界にはあって、
つまりは100万部売れても見極めを誤って120万部刷っちゃったら、5万部を売り切ったときよりダメージが大きくなるそういう世界。これは水商売の世界で、70年代のミリオンセラー「日本人とユダヤ人」作者兼、自称「日本最小の出版社」社長だった山本七平は「ミリオンセラーを出したことより、そこでうまく見極めて売り切ったことのほうが誇らしい」と回想していた。


何にせよ、草思社の本がもう買えない、再版されない状況になってしまったら大問題だ。上のラインナップだけでも惜しすぎる。
(救済会社も候補はたくさん有るみたいだが…)ブックオフでも草思社の本を注意して見よう。


草思社
http://www.soshisha.com/
これだけでも買っときたい。どこかからの文庫化を待ちたかったんだけどね・・・・


銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎

銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎

銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎

銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎




【メモ】
http://blog.livedoor.jp/iron_picking41/archives/51267476.html