前に書いたとおりだけど、DEEPやHERO'S、パンクラスなどなどPPVもなく、試合数が多くて放送されてもカットされる場面が多そうな興行がなぜか上旬に集中している。
いろいろとスケジュールに文句をいいたい部分はある。
だけど、ちょとあらためて思いますのは、やっぱり行こうと思えば行けるという地理的条件において、実にわれわれは恵まれているということですね。
UWFの、今に続く最大の革命は実はファイトスタイルやら何やらではなく「地方をコトコト揺られながらバスで年200回の巡業興行を行うより、間を置いて大都市の大箱で月一回の興行を打つほうが儲かる場合もある」ということの発見だったとも言われる。
それは、たしかに大功績であり、またどっちみちPRIDEもK-1もそういう形の興行しかありえなかったであろうから仕方がないのだが、地方のファンにとって、やはり生で見る機会というのはほぼ無いといっていい。
それでもK-1は、地上波による全国人気を背景に地方都市の興行に乗り出してはいるが、PRIDEはもう一段、大都市(東京)の人気という形。
後楽園ホールに気軽に前売りとかを買って入ることができるのは、やはりある意味特権であり、申し訳ない気がする。で、ホールに入るとXXXX選手とか●●●選手とか、作家の■■■氏とかは、毎回の風物詩のごとく席に座っているわけで、我々も慣れているわけだが、もし夏休みとかを利用し、忙しい日程やら乏しい小遣いをやりくりして会場に初めて来た人にとっては一期一会なんだろうな。
そういう人がもし写真やサインを頼んだときは、選手は面倒くさいのでしょうけれどなんとかOKしてあげてください。
といいつつ
夏休みは大学はともかく、小中学校は7/21ごろからだよな。
今でもやはり「ニッパチ(2月、8月)の興行は入らない」という通説は続いているのだろうか?
青春18きっぷ
さて、上の話はというと、夏休みにおける、(格闘技観戦のための)長距離旅行・・・いわゆる「密航」に関して、いろいろと書こうじゃないかと思っていたわけです。
野球とかサッカーとかコンサートもあるんだろうけど。
ただ、例によって最初のエントリーはマクラのつもりがえらく長くなってしまったのですねんで、疲れた(笑)。まだほんとの夏休みが来るまでには時間はあるし、後日にしようか。
実は、最近読んだ
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