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逝去のブリジット・バルドー、過去の「動物愛護転じてムスリム(の屠畜法)批判」「それがヘイトスピーチとなる」に注目集まる

NHK

ブリジット・バルドーさん死去 91歳 フランスを代表する俳優

2025年12月28日午後10時50分
訃報
フランスを代表する俳優で、動物愛護の活動家としても知られたブリジット・バルドーさんが、28日死去しました。91歳でした。


ブリジット・バルドーさんは、1934年にパリで生まれました。

1956年の映画「素直な悪女」で、男性を振り回す奔放な主人公の女性を官能的な表現で演じて一躍世界的なスターになりました。

「フランスのマリリン・モンロー」と称され頭文字から取った「べべ」の愛称でも知られました。

1970年代に俳優を引退してからは動物愛護活動に専念するようになり、動物保護のための財団を立ち上げ、ファッションでの毛皮の使用に対する抗議なども行ってきました。

日本の捕鯨についても批判を行い、日本の調査捕鯨船への妨害行為を指示したとして国際手配されていた、反捕鯨団体シー・シェパード」の元代表ポール・ワトソン氏が去年、デンマークで拘束された際には、その釈放を求める書簡を公開していました。

死因は明らかにされていませんがバルドーさんが晩年を過ごしたフランス南部のバール県の発表によりますと、今月28日、亡くなったということです。

フランスのマクロン大統領は、SNSへの投稿で、「彼女は自由な人生を体現していました。フランス的で普遍的な輝きを放っていました」とその活躍をたたえました。


お悔やみ申し上げます。


で、自分はブリジット・バルドーって、この記事の太字部分、つまり動物愛護の話がほぼ興味の焦点で、そしてその結果、堂々の「犯罪者」ともなった。

「我々を破壊する集団」イスラム教徒への執拗な攻撃
バルドーの暴走は止まるところを知らなかった。彼女はフランスの司法から、人種憎悪を扇動した罪で実に5回もの有罪判決を受けている。 特に2008年の裁判では、イスラム教の祭日における動物の屠殺方法を批判する文脈で、イスラム教徒全体を「自らの行為を押し付けることで我々を破壊し、我が国を破壊している集団」と激しく罵倒。

当時のサルコジ内務大臣に宛てた公開書簡でのこの発言により、1万5000ユーロ(当時のレートで約250万円)の罰金刑と執行猶予付きの禁錮刑まで求刑される事態となった。

coki.jp


くわしくは、当ブログではこちらの過去記事。

m-dojo.hatenadiary.com
先日フランスの法廷において、人種差別と憎しみを誘発した罪で有罪となり、一万五千ユーロの罰金が課せられた。…

……原因となったのは、バルドーさんが2006年の12月に当時国会議員だった現在のサルコージ大統領に向けて出した手紙の中で、イスラム教徒による羊を生け贄にする習慣について、フランスは「この人口によって鼻先で煽動されるのにはいい加減頭にきている。彼らは我々を破壊しようとしている。このような行動を我々に無理強いして我が国を破壊している。」と書いたことだ。


これは12年前の記事だが、これを固有名詞を抽象化、モデル化すれば


・特定宗教の教義に密接に関連した(※教義そのものであるかは議論を呼ぼう)慣習を、「それはおかしい、我が国の慣習と合わない」との批判、反対表明。
・しかしその表現(或いは主張そのもの)が誹謗中傷、ヘイトスピーチ、すなわち法に触れているとなる、こともある。


と。まあ、我が国にはあんまり縁のない、なじみのない話ですかね。ぴんとこない人も多いでしょうね。


ブリジット・バルドーの犯罪