飯山陽氏は
- 作者: 飯山陽
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2018/02/15
- メディア: 新書
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モスク銃撃テロ後のニュージーランド首相によるスカーフ着用について寄稿しました。/ニュージーランド首相、ムスリム「コスプレ」の偽善臭 https://t.co/zXbIAEziQ8
— 飯山陽 (@IiyamaAkari) 2019年3月29日
異教徒によるスカーフ着用というパフォーマンスは、着用義務に反対する立場のイスラム教徒女性を絶望の底に突き落としただけではない。そのパフォーマンスを絶賛した、着用を肯定する側のイスラム教徒に対しても、全く意図していない「別のメッセージ」を伝えたという、複雑で深刻な問題も引き起こしている。
(略)
この姿を見た多くのイスラム教徒は、「彼女はイスラム教徒同然になった」と理解したのだ。実際に、若いイスラム教徒男性がスカーフ姿のアーダーンに歩み寄り、イスラム教への改宗を呼び掛けて首相を当惑させる映像も出ている。この映像はパキスタンなどのメディアで大々的に伝えられる一方、欧米メディアでは取り上げられなかった。
文中にある、アーダンNZ首相に改宗を進めるムスリムの映像はこちら
すでにアーダーン首相にイスラム教への改宗を直接呼びかけたイスラム教徒がいてニュースになっていた。困った様子の首相は曖昧な笑顔で「イスラム教は人道主義を教えているでしょ。私にもそれはあるわ」と回答。https://t.co/MX4L3l860m
— 飯山陽 (@IiyamaAkari) 2019年3月25日
www.thenews.com.pk
フォロワーの方々は私がこのスカーフ着用問題について多くのニュースや意見を紹介してきたのをご存知であろう。私の目的は誰かを批判することではなく、ある事案をめぐって多くの立場、見解があるということを伝えることであり、特に日本語で全く紹介されない言説を日本語化して紹介することである。
— 飯山陽 (@IiyamaAkari) 2019年3月29日
お前はイスラム教が好きなのか嫌いなのか、味方なのか敵なのか、右派なのか左派なのかはっきりさせろ!と迫ってくる人がよくいる。研究者としての私の立場は「いずれでもない」としか言いようがない。自分の見解は必ずしも全方位的に正しいわけではなく、普遍性も持ちえない、という自覚が根源にある。
— 飯山陽 (@IiyamaAkari) 2019年3月29日
ヒジャーブをした初の女性イスラム教徒下院議員であり反ユダヤ発言で知られるオマル氏がヴォーグ誌で「私にとってヒジャーブは力であり解放、美、抵抗である」と語る。権力を握ったイスラム教徒がヒジャーブを解放の象徴だと主張しリベラルがそれを支持する構造が観察される。https://t.co/92jawfjysO
— 飯山陽 (@IiyamaAkari) 2019年3月30日
オマル議員はブルネイで同性愛行為に対する石打ち刑が施行されることについて問われ回答を拒否。ヒジャーブは解放の象徴、反ユダヤ、反LGBTといったテーゼを西側で権力を握ったイスラム教徒が主張することで、それがイスラム教の「正しい価値」として固定化されつつある。https://t.co/nguOmktgv6
— 飯山陽 (@IiyamaAkari) 2019年3月30日
ヒジャーブ義務、反ユダヤ、反LGBTはいずれもイスラム法に基づく伝統的で保守的なイスラム教解釈である。これは基本的に西洋近代とは相容れない。ムスリム人口を増やし民主的選挙で議席を獲得、数の力でイスラム的価値観を法制化し近代国家をイスラム国家にするのがムスリム同胞団の公然とした戦略だ。
— 飯山陽 (@IiyamaAkari) 2019年3月30日
この一連のツイートの途中で、飯山氏が紹介していた記事がこれだ。
機械翻訳を紹介する。
オマーは、シャリア法、ハマスからのイスラエルに対する暴力の下で、同性愛者が同性愛者の死刑に処されることを非難することを拒否
Omar Refuses To Condemn Gays Being Stoned To Death Under Sharia Law, Violence Against Israel From Hamas | Daily Wirewww.dailywire.comOmarの発言を受けて、The Daily Wireは電話とEメールで彼女のオフィスに連絡を取り、最近の2つのニュースについて考えました。
Sky Newsによると、最初の話はブルネイからのもので、そこではブルネイのスルタン・ハサナル・ボルキアが施行している新しいシャリア法は神からの「特別な指導」の一形態であると述べている。
同性愛者の性に対する処罰として、そして「シャリア法の下での窃盗罪に対する切断、両方の罰則は一度実行された子供にも適用される」と投げかけて、死を招くことになるだろう。
2番目の物語は中東から来ています、そこで、パレスチナのテロリストグループハマスは最近イスラエルに20のロケット弾を発射して、そして無実の民間人の家を破壊しました。
デイリーワイヤは、オマールに、どちらかの話についてコメントをすることができるかどうか、また、これらの行為のいずれかが「不道徳かつ非人道的」であることを発見したかどうか尋ねました。
デイリーワイヤはまた、オマルにこれらの行為がイスラム過激派によるものであると言えるかどうか尋ねた。
オマルと彼女の事務所は、コメントを求める複数の要求に答えることを拒んだ。
(略)
オマーは、ナチス・ドイツによって使用された反ユダヤ主義の陰謀説を押し進め、反ユダヤ主義の兵士を使用したことで、彼女の民主党の同僚によって何度も非難されてきました。オマーは、イスラエルをメディアインタビューで世界有数のテロ支援国スポンサーと比較し、イスラエルがユダヤ人国家として存在することを許可されるべきではないとも示唆しました。