こんな話から。
教皇の敬称って猊下じゃなくて台下だったんか
— つぇるしゅてーらー (@TwitteeJapan) April 22, 2025
次から気をつけなきゃ https://t.co/5tRxTpEEbq
聖下:カトリック信徒が使う
— きくち真一P@ばん馬道🐮㌠ (@kikuchi_765) 2025年4月22日
台下:日本政府が使う
だったように記憶してます。ただしその情報が間違っている可能性もあります
カトリック側が日本政府に「聖下」を使ってほしいと要望したけど、こちらは天皇陛下の手前そうもなかなか…だったかな?
説教台の下の方に申し上げます、の意
ていうかベネディクト16世聖下かフランシスコ聖下の頃にやっと「ローマ法王」から「ローマ教皇」に変えたぐらいには、日本政府としては天皇陛下の手前ややこしいはず
— きくち真一P@ばん馬道🐮㌠ (@kikuchi_765) 2025年4月22日
もともと「法王」を「教皇」にあらためるだけでも相当な時間がかかりました。それはそれなりに理由があって「うちへの称号は○○にして」をぜんぶ先方の要望に沿ってるとキリがない&先方の内政や隣国との関係に左右され、軋轢が及びかねないので(隣国より格上にしたり)。https://t.co/QySOZEDRA9
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2025年4月23日
これがまーとめー
posfie.com
そういえば、昔作ったこういうやつがあったっけ
posfie.com
togetter用追加資料
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) November 8, 2015
オスマン帝国スルタンである筈のメフメト二世(征服帝)は、なぜか異教の大王の後継者を自認し「アレキサンダーの杖を受け継ぎし者」つう厨二病全開な称号を名乗った。
(興亡の世界史「オスマン帝国500年の平和」) pic.twitter.com/E4kIAYfcOb
で、この一覧が面白い、というはなし。
たとえばカナダやグレナダ…ややこしいわ!
カナダ
Canada チャールズ三世国王陛下
H.M. King Charles III連合王国、カナダその他諸領土の王、コモンウェルス首長及び信仰擁護者
By the Grace of God of the United Kingdom, Canada and His other Realms and Territories King, Head of the Commonwealth, Defender of the Faith(但し、総督が国王の代行を務める。)
メアリー・サイモン閣下 カナダ総督
H.E. The Rt.Hon. Mary J. May SIMON
Governor General and Commander-in-Chief of Canada
グレナダ
チャールズ三世国王陛下
H.M. King Charles IIIグレナダ、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国、及び他の諸領土の国王、コモンウェルス首長
By the Grace of God, King of Grenada and of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland and of Her other Realms and Territories, Head of the Commonwealth(但し、総督が国王の代行を務める。)
セシル・ラグレナード閣下
H.E. Dame Cecile LA GRENADEグレナダ総督
Governor-General of Grenada
アンドラ公国は「猊下」なんだよ。というかアンドラ公国。あの。ご存じですか。
サモアは「正式な敬称はサモア語である」としている。まあ翻訳不能だったりするよね、もともと称号や敬称は
サンマリノ共和国「執政」。失政はしない。
で、サウジアラビアは上に書いたように
カタールやクウェートとかは「殿下」なんだとか。あまり深入りしない方がよさそうな何かが…というかたぶん、いわゆる「アミール」ですかね。公式にも「首長」だし
もう、サウジとか「カリフ」あるいは「スルタン」を名乗っちゃえば?とか思うけど、そんなことしたら中東大乱の引き金ひくからね。
もし、一度はある程度の国土を安定的に支配した「イスラム国(ISIS)」が、その後穏健化して国際社会に入ってたら「カリフ」という肩書を名乗れたのだろうか?

相手に勝手に称号をつけたり、相手の称号を否定して挑発する、という手法もあったけね
トルコのスルタン メフメト XNUMX 世は右岸を鎮圧した ウクライナ Zaporozhye Sichに手紙を送った。 要件は単純で、スルタンに従い、彼の家臣になることでした。 スルタンの手紙の半分は、世界の支配者、無敵の戦士、地上の神の副王など、彼の偉大な地位に捧げられていました。
返答の手紙の中で、コサックはスルタンを「トルコのシャイタンとルシファー自身の秘書」と呼びました。
コサックは、スルタンが無敵の騎士であることに疑いを表明した。 コサックによれば、スルタンは裸のサーロインで普通のハリネズミに抵抗することはできなかったからです。さらに、コサックはすべての王室の称号を独自の方法で変更しました。
「あなたはバビロニアの料理人、マケドニアの戦車兵、エルサレムの醸造家、大エジプトと小エジプトの豚飼い、アルメニアの泥棒です。」 さて、あなたは構造を手に入れます。 著者は、スルタンが支配した各地域を単純に取り上げ、「主」という言葉の代わりに、呪いのXNUMXつを追加しました。 「あなたはクリスチャンピッグを養うのに適していません」とザポロージャの人々を要約します。
トルコのスルタンに手紙を書くザポロージャ・コサック
