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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「UFC300」マックス・ホロウェイのファイトを振り返る



のこり1秒の決着で堀口恭司vsデミトリウス・ジョンソンジョン・チャンソンvsヤイール・ロドリゲスがそうだったような…
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自分は本来、打、倒、極が円の如く回転する…という修斗流の信者なので、すごい「殴り合い」だけ、の試合はあまり評価しない。PRIDE武士道の五味の試合とかさ…タックルのフェイントがあるだけで別物、というのももっともだけど「ならキックボクシングを見るさ」という決まり文句があるしね。


だけど、その自分でさえこのホロウェイvsゲイジーはUFC300回の歴史にふさわしいすごい勝負だったと認める。

その名勝負は、本来的にはポイントを稼いだファイターが最終Rや残り1分、残り30秒は防御に徹するという十分ありうべき戦法をホロウェイが執らなかったことに起因する……ともいえるだろう。勝利者ボーナスの300回記念大盤振る舞いが奏功したのかもしれないし、喧嘩屋、漢気溢れるファイターに与える「BMFベルト」というお遊びの称号がWARを呼び寄せた、ということかもしれない。


しかしそれにしても、ホロウェイのこの試合で、思い出した過去の高阪剛の解説。

「ホロウェイの場合、顔面で打撃をディフェンスしてるんですよ」

UFC300 ホロウェイ