これも一部は選挙関連なんだが、思ったこと。
直接の答えになっていませんが、電話を使った戦術は変える必要があります。家族の介護の関係で未知の番号からの電話を取らざるを得ないのですが、そういう事情でもなければ着信拒否すると思います。 https://t.co/wFk8ZBdM77
— ロボ子@私に翼、あなたに翼、みんなに翼 (@cocolo_no_boss) October 23, 2024
社会全体が「しらない電話番号には出ない」という慣習が、普通に当たり前になってきてる。選挙だけじゃなくて、社会が変わるんだよな、この習慣の変化によって…https://t.co/Q6L8vzRRtR
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2024年10月24日
ガチャ切りでも「電話に出る人データベース」に登録されてしまいますので。 https://t.co/RhJJvHUu4d
— ロボ子@私に翼、あなたに翼、みんなに翼 (@cocolo_no_boss) 2024年10月25日
まず大前提でいえば、昭和や平成一けた時代は、かかってきた電話が「しらない電話番号」かどうかなんて取るまでわからなかった。携帯になり、あるいは電話機が更新されて「かかってきた電話番号が記録される、表示される」ようになり、これはたしかに画期的な機能であったのだ。カメラ付きとかよりよっぽど。
それがいきわたり、互いに登録され、「知らない電話番号」はしょうも無いセールス、詐欺、イタズラがほとんど…ということが大多数になった。
これは個人的経験だが、一応老害の自分は、まだ「しらない番号でも一応出る」習慣がついてる。
最近は、或る機器の修理依頼をしていた店が、普通の番号とは違う別の専門部署から連絡してきたので未知の番号となった。
これは笑い話だが・・・・・・・・もっとまじめに考え、自分の経験を踏まえると
・電話の世論調査
・保健所からの問い合わせ
・経験ないけど、取材の申し込み
・或いは叙勲、ノーベル賞の伝達(笑)、ドラフト指名(笑)
などは、構造的に知らない番号からかかってくる。数年前、まさにコロナが感染者の接触経路を調べていた時代に保健所から電話がかかってきて、かなり緊張したが、ある店からの持ち帰り弁当を食べた客が食中毒を起こした、ということだった(ちなみに店は無実で、感染は別の経路)…だが、その時も「知らない番号だなあ」と警戒しながら出たので、その話を聞いてみたのを覚えている。
俺「あの、自分はこうやって来た電話に出てるからいいですけど、突然電話してもつながらない、無視されるってありませんか?」
保健所「はい、そこが本当に困る所なんですよね・・・・・」
やはりそういう問題がある。そして、解決策はゼロ(笑)
世論調査にいたっては、「知らない電話を無視する」、が一般的な常識になったら「知らない電話番号から電話が来ても躊躇なく電話に出るタイプの人による世論」になってしまい、それは一般の平均値からメンタリティが大きく外れてしまう(笑)
かつてのノンフィクション作家や新聞記者の手記などは、まず依頼主に電話をかけて取材趣旨を伝える所から始まるのだが・・・・・・・これも最初の部分でつまずく。
あ、あと30年ぶりに同窓会の連絡で、かろうじて番号を知っていた同級生に掛けた時は「出るかなー、出ないかなー、こりゃ賭けだな」と思いながら電話をして…呼び出し音を3分近く鳴らし続けて、やっと「…はい」とメチャクチャ警戒された声色で出てくれて、伝えることができた…
さりとて、そんな不便があるからといても、電話を使った詐欺・犯罪はそんな真面目な電話を上回る勢いで増える。
世論調査やアンケートを装って、家族構成や留守になりやすい時間を調査するなんてのは序の口だし、上のポストでも語られるように、俺も含めて「電話に一応は出てくれる番号リスト」みたいな一覧がどこかで作られて売買されてるかもしれない・・・・・・・
このまま「知らない電話番号には出ない」が普通の社会になるとして、こういったもろもろの、出ることが前提だった社会の機能不全をどう解消すればいいの?
知恵ある人の提案・解決策を聞きたい。