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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 報道、記録、文化のために

香山リカ氏も『マスコミの要請で誰かを”分析”、「あえて病名をつけると」と言われ何か病名を答える』とか(ある意味、プロ!)

精神科医岡田尊司氏が著作で 星新一を「回避性パーソナリティ」と診断したことについて

2024年10月5日
星マリナ
経緯
本年6月、朝日新聞のAERAdot.に〈星新一の人生に学ぶ「生きるのが面倒くさい人」の理想の働き方〉という記事が掲載されました。 精神科医である岡田尊司氏の著作『生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害』(2016年 朝日新書)を宣伝する記事でした。 星新一が回避性パーソナリティ障害(回避性人格障害)であるという岡田氏の診断を前面に押し出すことで、すでに4万部以上売れているという本書を、さらにたくさん売ることを目的としたものです。 朝日新聞出版に抗議をし、このネット記事はすぐに削除されましたが、星新一を無断で診断した書籍(紙および電子)は現在も市販されています。 このたび、刊行から時間のたっている本書を問題とし、見解を公表……
hoshishinichi.com


という一件が話題になっていたので、少し前に知って驚いた、この香山リカ氏のコラムを連想しました。



ebook.shinchosha.co.jp

 私はときどき、マスコミの要請に応じて「政治家の言動」や「女子高生に大人気のキャラクター」などを“分析”することがある。「この人は相当、不安が強いですね。だからそれを隠すために断定口調でまくし立てているのです」などと解説すると必ず「それにあえて病名をつけるとすると」と言われ、「まあ、精神分析学で言う『躁的防衛』ですかね」などと答えるとようやく納得してもらえる。この作者が言うように、世の中じたいが「人に病名をつけたい病」にかかっているのだろう。

香山リカ氏とマスコミの要請


あけ
すけだ!!

正直だ!!!ケーフェイやぶっていいんか。



しかし、ある意味…ホントにある意味で、というか反転させて「あ、この人プロだ!!!」という感慨もわく。

プロレススーパースター列伝 どこまでもビジネスに徹したやつだ

1980年代からずっと売れっ子であり続け、ミリオンセラーを出した経験もある…、そんなメディアの寵児であり続けるには、これぐらいの覚悟とアティチュードがないと務まらない、のかもしれない。