まず今公開中の回にリンク。主人公,鈴木青葉は一本負けの敗北をまだ引きずっているが、それを無言で励ます気があるのかないのか、青葉のジムを主宰する時和が、出場大会の記者会見に臨む。
しかしその場で、青葉の参考になるのかならぬか、乱暴だが一本気な敵をチクチクと挑発し、苛立たせてペースを崩す神経戦を仕掛ける…
で、それはそれとしてだ。
少年サンデー65周年を取り上げた共同通信記事があったんだが、まさか!!!の!!!!
そんなことってある?
ヴォンフルチョークとかバギーチョークで引っ張る、総合格闘技を描く漫画が!!!女性比率3割!!!
絵柄だって、上手いのだけど、いわゆる少女漫画やアニメの系譜を持った、一番流行してる画風、ではない。
しかし、だとしたらその3割の女性ファンの慧眼には驚く限りだ。自分、何度も書くがこうやって今紹介してんのは掌返しで、こんな二重三重にもひねった性格の主人公では、総合格闘技が元々好きな俺とかが興味深く読んでも、人気は出ないだろうなあ……とずっと思っておった。
それを支え!
けっこう地味な扱いの時も!!
読み続けて、今では安定した感じの人気を誇る作品になった!!
なかなかできることじゃない、その女性ファンの皆様は(3割)。
逆に言うと、そんなふうに格闘技漫画でもちゃんと女性ファンはつくのに、アスミカケルはなぜに上手く行かなかった、のだろうか(求められる「ノルマ」「基準」が桁違いなんかもしれんけど)
ともあれ、本当に、最初は傍観してたわしらと違って、支えてくれた、総計の多数派を占める3割の女性ファンに感謝。
そして「無敗のふたり」にも力をお貸しください、と平身低頭しておく。
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