本日、アカデミー賞のノミネート者が一堂に会するノミニーズ・ランチョンでした。
— 『ゴジラ-1.0』【大ヒット上映中】 (@godzilla231103) February 13, 2024
スティーブン・スピルバーグ監督は、
『ゴジラ-1.0』を3回観ていただいそうです!#ゴジラ#ゴジラマイナスワン#GodzillaMinusOne https://t.co/3pElAgJwkV pic.twitter.com/4ehUGy6V2S
と,めでたい次第なのだが、実は1年前に、週刊東洋経済23年2月25日号の「トップに直撃」で、松岡宏泰社長がいろいろ語っている。
それは伏線だったのか、偶然なのか?
ちょっと箇条書きにしよう。
東宝が2022年、長期ビジョンを発表。アニメ強化と海外市場を狙うと明言していた。
長期ビジョンに向けた3つの重要ポイント
成長に向けた投資を推進
人材の確保・育成に注力
アニメ事業を「第4の柱」に
成長戦略の4つのキーワード企画&IPの創出と展開
アニメーション事業の拡大
デジタルの活用
海外市場の開拓
事業ポートフォリオの方向性従来の3本柱である①映画事業(映画営業事業・映画興行事業・映像事業)、②演劇事業、③不動産事業に加え、4本目の柱として、④アニメ事業を加えます。映画事業とアニメ事業の両輪で収益を最大化できることが当社グループの強みです。
www.toho.co.jp
・「映画」という区分より、アニメを「アニメ」として切り分ける
・東宝はこれまで「現地にいいパートナーを見つけて『後は頼むよ』」だった。
・その一例がゴジラの海外商品化を、すべて現地のパートナーに任せていたこと。だが、島谷前社長時代にゴジラの商品化権は買い戻し、独自に展開できるようにした。アニメもそうする。
・ドラえもんに近づこうとしているのは、『僕のヒーローアカデミア』だ。TVは6シリーズ、映画も3本。ただ本当にドラえもんやゴジラのように50年続くか?それはわからない。
・「次のゴジラ」足る作品は実写でもアニメでもいいのだが、現状、世界的IPを生むのに近いのはアニメだろう。
・韓国との比較を問われ…ここ、画像で見て見よう。
実写映画で韓国は確かに先行しているが、世界の興行収入をアニメ、実写の区分をせずに見れば、そもそも我々は韓国映画に全然負けていない。・・・・・・・・
云々。
自分、たしか今月初頭にゴジラ商品化権買戻しのことを聞いて、おーと思って記事化したんだが、実は1年前に記事を読んでいたのだった(笑)忘れてたよ。
m-dojo.hatenadiary.com
この話を、あるルートで広めておこう…(この件、つづく)