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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「はじめの一歩」でSNS炎上がテーマ。作者体験も含めた野心的な回?かもだが、時代設定とか長期連載の弊害を問う論も

はじめの一歩でSNSがテーマに。この時代、あったの?

森川ジョージ先生は、年齢とキャリアにしては非常に速いSNStwitter)の利用者だ。東日本大震災前、2010年4月からTwitterを利用しています。
使い方はなかなかうまく、印象に残るツイートがいろいろまとめられて今でも読める。
togetter.com

だが、炎上と全く無縁だったわけでもないだろうから、
今回、数回にわたって語られたSNS騒動は、思い切り本題から寄り道ではあるけれど(笑)、自分の体験や、「私がSNSに感じること」を訴えたかったという面もあるんじゃないかしらん。

はじめの一歩でSNSが話題に
はじめの一歩でSNSが話題に
はじめの一歩でSNSがテーマに

ただ、それを言っていいのか悪いのか…そもそも「一歩」の劇中世界のネット環境、SNS環境はどの時代のどんな状況を想定しているのか?という話が出てくる。

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これは一種の、金融機関が不良債権をばっさりと処理する「ハードランディング」にも似てる。長期連載において、どう処理するかは、ガラスの仮面でも話題になったし、「連載中にソ連や西ドイツが無くなった」事例だってあるんだぞ!!


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natalie.mu
来場者からの質問コーナーでは、「ガラスの仮面」42巻で突如登場した携帯電話の話題に。「ケータイが登場したとき、批判は予想していました。最初は黒電話で、途中から白っぽい電話になり。外でかける電話も最初は10円玉を入れて、テレカを入れて、そのうちケータイが流行り始めて、困ったなと。テレカを使ったりしているのを、若い子が理解できなくなる時代が来る。だからどうしてもケータイを出さなきゃいかん、と。いろんなご意見をもらったんですが、ただ『この批判は一時的なもの。あと10年も経ったらケータイも古くなる』と思って、開き直って出しました」と真意を明かした。

しかしそんな中で、自分も長期シリーズを持っている作家・深町秋生氏が、twitterでこのように語った…



そもそもはじめの一歩は、この後「引退が実はいい休養と強化期間になった一歩が現役にカムバックする」という大きなうねりがある筈なんで(推測)……どんなふうな、旅の終わりを見据えているのだろう。