どこで知った知識だったか…日弁連が出している雑誌「自由と正義」というのがあり、そこには、最近弁護士がコレコレこういう理由で懲戒されました、というのを公告?するようなコーナーがあって、同雑誌内の注目度ナンバーワン(笑)。むしろ隠語的に「月刊懲戒」とか「自由と懲戒」と言われている、と。
自由と懲戒も、今日届いたわー。
— えきなんロー🕊 (@ekinan_lawyer) August 16, 2023
ネット上の投稿が問題となる懲戒事例が複数。
なんともかんとも…
あら、ひょっとして、それぞれ2発目の戒告?
— えきなんロー🕊 (@ekinan_lawyer) 2023年8月16日
なんともかんとも…
ひとつは共同親権関連のですが、もうひとつは、名誉毀損等の被害者の代理人という立場で、SNS投稿者の勤務先の代表者に質問状を送付したという事案ですね。界隈では有名な方です。やはり紛争の相手方の勤務先に弁護士が質問状を送ると社内での立場が悪くなるだろうから慎重にしたほうがいい。 https://t.co/zP4DYXU1TE
— 高橋雄一郎 (@kamatatylaw) August 16, 2023
今月号の「自由と正義」の弁護士懲戒欄
— 弁護士瀬川尚吾/オーブ法律事務所@千葉市中央区 (@ShogoSegawa) August 15, 2023
ツイッター上に、対立当事者やその子の個人情報を判読できる審判書を一部貼り付けるなどした行為で戒告になっている。
対立当事者といえども、個人情報をオンライン上で暴露するとマズイ。日々、自戒が大事。
弁護士懲戒処分検索センター
— skyla (@messara1) August 5, 2023
ってサイトで登録されてるのは見れますね
『当サイトの弁護士懲戒処分情報は官報および日弁連の機関雑誌「自由と正義」に掲載された公告を元に作成しています。』
って書いてました pic.twitter.com/OvNlif5KBk
ということで、公告をもとに作成している検索サイトがあるのか…「破産者マップ」とコンセプトが同じような、違うような。
shyster.sakura.ne.jp
弁護士懲戒処分検索センターは弁護士自治を考える会の運営する非営利サービスです。当サイトの弁護士懲戒処分情報は官報および日弁連の機関雑誌「自由と正義」に掲載された公告を元に作成しています。 当サービスを利用して生じたいかなる結果についても当サイトは一切責任を負いません、各自の責任でご利用下さい。 当サイトは予告なしに内容を変更・削除する場合があります。 やむを得ない事情により掲載されていない情報も有りますのでご了承下さい。 尚、 情報に間違い等が有りましたらご連絡下さい。
弁護士に懲戒処分がある場合でも必ずしもすべてが悪徳とは限りません、懲戒内容にもよります。
懲戒請求者の方が無茶をいった場合や弁護士会のお気入りでない弁護士に対する意図的な懲戒もあります。また、依頼者のために懸命に仕事をした結果、懲戒になってしまった場合、争いの相手方にとっては悪徳弁護士かも知れませんが、味方として考えれば心強い弁護士と考えることができるかもしれません。内容をよく確かめてからご自身で判断してください。