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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

【メモ】「法的措置の一切の処理を〇〇に委ねます」の、〇〇が非弁護士だと犯罪(非弁行為)かも…という話

第二東京弁護士会の弁護士と、大阪弁護士会の弁護士(※全く関係ないけど、ブラジリアン柔術青帯)の対話。




弁護士法第72条
 弁護士でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、異議申立て、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りではない。

「非弁行為」というのも、正直よくわからんというかどこからどこまで?の概念で、西村慎吾という国会議員をやりつつ弁護士活動もしてた人間が、それで逮捕されたりしたんで初めて「非弁行為」という言葉を知ったんだっけ。

そういえば行政書士のさまざまな活動を描いた「カバチタレ!」シリーズにも、弁護士業界がピリピリしてたって記憶があるなあ。

kamiyakenkyujo.hatenablog.com

シバキヨ『明日、夫が逮捕されちゃう!?』

行政書士である夫が、ある日突然、新聞に「逮捕が近い」と報道された。身に覚えのない嫌疑に戸惑いつつ、マスコミの取材攻勢や大阪弁護士会からの脅しに立ち向かっていく夫。穏やかな日常から突然、行政書士と弁護士の仕事の奪い合いの世界に巻き込まれた夫婦の体験を描くコミックエッセイ。
明日、夫が逮捕されちゃう!? この本ではじめて、行政書士と弁護士の間に「縄張り争い」があるということを知った。

この本の魅力はどこにあるのか
 この本は実話系の漫画だ。行政書士である主人公(シバタ・タカヒロ)が大阪弁護士会から「非弁活動」(弁護士でもないのに弁護士にあたる活動をしたという弁護士法違反の行為)をしたとして告発されたのである。シバタはむろんそんな告発を批判する。自分のやったことは行政書士として当たり前のことで、非弁活動でも何でもない、というわけである。本書は…(略)

読んだ記憶あるわー。確か無罪になったような、そこまで書いてなかったかも…結末忘れた、進行中のマンガだったか?