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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

抜井規泰氏が、朝日新聞の有名運動記者「西村欣也」氏の逝去を伝え、思い出をつづる(正式な訃報は3日に公表)

https://twitter.com/nezumi32/









西村欣也。
自分の個人的な思い出としては……普通、署名記事とか気にしないで読み流すのが新聞の特質上、通常の行為だと思うが…普通にそうやって読み流して、読み終えると「ん?なんか一味、普通の新聞記事(コラム)とは違うな、何者だ?」みたいにぐっと署名欄を二度見すると、彼の名前があった……というのが積み重なって、そして自然と覚えた、という記憶がある。
似たような例だと、毎日新聞の中国報道における上村幸治氏がそうだったっけ。


そして、歴史的使命を果たして退場した「週刊朝日」が、逆に報道の中心にいた時、連載コラムを持っていたはずだ。(と思ったが…どうだったかな。いま検索したレベルだとみつからねーや)
報知新聞社から朝日新聞社に移ったこともあるのかないのか、巨人に対して批判色の強い論調もあり、それで何か、両企業の間の「最前線」に立つ立場だった、という記憶もある。

大学卒業後報知新聞社に入社。1980年より読売ジャイアンツ番記者となり、主に当時ジャイアンツのエースピッチャーだった江川卓を担当する[2]。その関係で江川とは懇意の仲となり、江川が引退後に出版した自叙伝「たかが江川されど江川」では共著者を務めている。ただし、いわゆる江川事件空白の一日事件)については当時から一貫して批判的な立場で、特に江川が法学部出身であることから「法律を学んだものなら『空白の一日』なんて存在しないことは容易にわかったはずだ」と本人に直言している[3]。

1990年に朝日新聞社に移る。1997年より運動部編集委員、1999年より編集局特別編集委員[4]。同紙スポーツ面に署名入りエッセイ記事「EYE 西村欣也」を長年にわたり執筆している。定年により2016年2月27日でコラム終了。

主にプロ野球を専門としている。特に、2004年のプロ野球再編問題では再編反対の論陣を張り、注目を集めた。読売ジャイアンツオーナー(当時)の渡邉恒雄に質問し、「たかが選手が」と返されて注目された。

(最も西村の質問である「明日、選手会と代表レベルの意見交換会があるんですけれども、古田選手会長が代表レベルだと話にならないんで、できれば、オーナー陣といずれ会いたいと(言っている)」といった内容は、後日古田敦也に、発言の事実自体を全面否定されており、捏造を元にした取材であった可能性も、指摘されている)

2016年3月30日のテレビ朝日、ニュース番組「報道ステーション」で、プロ野球読売巨人軍の選手が公式戦の試合前の円陣で行なう「声出し」に絡んで、選手間で現金のやり取りが行われていた問題について、「第三者委員会では限界があるんで司直の手に委ねるしかないのに、なぜそれをコミッショナーがしないかというと、読売グループの巨大な力を持っている方が圧力をかけている」とコメント。しかし、巨人は野球賭博問題が発覚した2015年10月、警視庁に相談し捜査を進めてもらっており、巨人は「西村氏のコメントは公知の事実を歪曲しているだけなく、何ら根拠のない発言」と抗議。番組では後日、「確認の取材も別途していませんでした」と謝罪した。
ja.wikipedia.org

最後のテレ朝謝罪うんぬんの話はJ-CASTニュースの記事にもなってる。そういえばこのJ-CASTニュースも、元朝日OBのメディアだ…
www.j-cast.com



主だった新聞掲載の文章は、一冊の本にまとまっており、それだけでも一種スペシャルな存在だといっていいだろう


自分も持っているはずで、本棚を探って探りまくれば見つかるはずなのだが……


2023年7月3日午前1時現在、親しい関係だったらしい抜井氏のツイート以外、オフィシャルな「訃報」が見つからない…だれかご存じ?(※3日の朝刊に掲載された)

抜井氏の立場や西村氏との関係上、その情報が事実と異なると考える必然性はほぼ無いのだが、また「訃報」についてオフィシャルな情報がないというのは…微妙な状況だ。
最近では小室直樹氏、宅八郎氏らが、いわゆる報道機関の逝去報道より早く、「この人なら確かに、その人との関係は深いだろう」と思わせる人物がネット上に逝去の一報を伝えていた。

※その後、3日付の朝刊にて訃報が掲載。
www.asahi.com

上の連ツイとは別の、連ツイがあった

この話は2007年のCMで…無駄に馬齢を重ねているブログの特権で、その時に記事を書いて、残っている。
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だから「実録たかされ」読めと。