togetter.com
でまとめられている。
W杯決勝トーナメント1回戦「日本vs.クロアチア」の試合後会見で、ダリッチ監督が
— 長束恭行 (@nagatsuka_hrv) December 15, 2022
「日本人は我々を過小評価したが、彼らの間違いだった。彼らは我々を簡単な相手だと思っていた」
と発言したのは記憶にあるでしょうが、こちらを調査し、衝撃の事実を知ったのでご報告。https://t.co/9NyYdZVd5A
……クロアチアのメディア『Nacional』によれば、クロアチアを率いるズラトコ・ダリッチ監督は「これは歴史的な結果だ。我々はよくプレーし、懸命に戦ったと思う。世界最高の8つのチームのひとつというのは素晴らしい結果だ」と語り、こう続けている。
「日本人は我々を過小評価したが、彼らの間違いだった。彼らは我々を簡単な相手だと思っていた。クロアチアを決して過小評価しないでほしい。久しぶりにアディショナルタイム(直前)に失点してしまい。台無しにしてしまったが、ドイツとスペインを破った相手に対して、選手たちは素晴らしい試合をしてくれた」
56歳の指揮官は、過小評価されていると感じていたようだ。
news.yahoo.co.jp
12月2日、テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』の内容を「J-CAST テレビウオッチ」のコタツ記者が記事化。その中の発言をずいぶんと端折ってしまい、文中に「ゲスト解説の福田正博さんは『(クロアチアは)日本にとって戦いやすい相手』という」と書いてしまう。https://t.co/y5KqoVOfff
— 長束恭行 (@nagatsuka_hrv) 2022年12月15日
『』
3日後、クロアチアの大手スポーツ紙「Sportske Novosti」のコタツ記者がJ-CASTのコタツ記事をGoogle翻訳を使って記事化。Google翻訳のあやで「Za Japan će to biti lak protivnik」=「日本にとって簡単な相手になるだろう」というニュアンスで掲載される。https://t.co/odohIUK30y
— 長束恭行 (@nagatsuka_hrv) 2022年12月15日
このコタツ記事をクロアチアの他社のコタツ記者が追随して拡散。https://t.co/K9sZmPOxzc「元日本代表選手:クロアチアは日本にとって簡単に相手だ」https://t.co/Ygo2LnCcxFhttps://t.co/DbZlDeuOYN「元日本代表:クロアチアは輝いていない。日本にとっては簡単な相手だ」https://t.co/8hEFJZA34C
— 長束恭行 (@nagatsuka_hrv) 2022年12月15日
長束氏が「(同じコタツ記事だけども)正確なニュアンスを伝えている」とする記事はこちら。こういう意味。
「格上のほうがむしろ戦いやすい」は一種の逆説なので、たしかに誤訳しそうではあるが…
次戦に向けて福田氏は「(対戦相手が)格上の方が自分たちのサッカーをしっかりしてくるので組みやすい、分析しやすい、対策を取りやすいとサッカーの世界では言われているんです。そういう部分ではクロアチアも日本より格上なので日本は対策を取りやすい」とした。
そして「モロッコとクロアチアだと、モロッコの方が前評判は力が劣っていると言われてますけど、僕はモロッコよりクロアチアの方が日本のチームとしては戦いやすい、組みやすいと思っています」と持論を語った。
うわー、自分が、以前からフィクションの中では大好きだと言ってる、誤解が増幅していく「情報の独り歩き」ものやん…
m-dojo.hatenadiary.com
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しかし、サッカーだと一国の感情を左右しかねないな。