猪木さんがタバスコ広めたみたいな話になっていますが、猪木さんの会社がタバスコの販売権を得たときにはもうふつーに知られていました。なので、それを発表した試合会場で「勝者にはタバスコ1年分を贈呈」とアナウンスされた瞬間「1日1本タバスコ飲むのか」と会場は大爆笑でした。←目撃してます。
— 高千穂遙 (@takachihoharuka) October 3, 2022
そもそもタバスコの独占販売権っていうけど、別に一社に特許があるわけじゃないから「醤油の独占販売権」みたいなもので変だな?と感じてました
— INVISIBLE DOJO (@mdojo1) 2022年10月3日
(キッコーマンみたいな大手と契約した、ってことだろうか?)https://t.co/agxROjip85
タバスコは商品名ですよ。醤油と同じカテゴリで言えばチリソースですね。
— 閲覧マン (@3wIzDyXq1hP4g6x) 2022年10月4日
「タバスコはアメリカのマキルヘニー社から販売されているチリソース(トウガラシそうーす)の商標名であり、タバスコはトウガラシソースの代名詞ではありません。」
となると、その当時ある程度の知名度を得ていたかはともかく、80年代初頭?にアントニオ猪木がマキルヘニー社の『タバスコ』の独占販売権を得ていた、というのはあり得る話なのか。
— INVISIBLE DOJO (@mdojo1) 2022年10月4日
ずっとこの商売一本に絞っていれば…https://t.co/cTSo8JmDEK
猪木は先見の明はあるけどちょっと先取りしすぎて商売人としては上手くない、みたいな話を聞きますね。
— テンプラ (@stra_duumn) 2022年10月4日
猪木のサイドビジネスといえば、タモリの笑っていいともで、倍賞美津子が出演してた時(このころはガチで、友人を経由しての電話での出演依頼してたんじゃないかな)におみやげに持ってきたのが「ひまわりナッツ」で、子供心に「おいしくなさそう」と感じたこと。
スペアリブの店「アントンリブ」が不自然なまでにプロレススーパースター列伝に登場したこと(そのころスペアリブ、というものを知らなかったが、こっちは原田久仁信の画力もありうまそうだった)。
先見の明、あるやらないやら。
「タバスコ」が商品名だとしたら、その定着ぶりはやはりすごいものだ。独占輸入権を手放したのか、期限切れとかだったのか…。そもそも独占輸入だったらここまで定着してなかったかも…いや、だから猪木の時代にすでに商品名=そのものの名前、と誤解されるぐらい普及していた……?
タバスコ(正式名称:タバスコペッパーソース、Tabasco pepper sauce)は、辛味調味料(チリペッパーソース)の商品である。メキシコ・タバスコ州原産のキダチトウガラシの品種、チレ・タバスコ(タバスコペッパー)を主原料とする。アメリカ合衆国ルイジアナ州エイブリー島に本社を置くマキルヘニー社の創業者が1865年に考案し、現在も同社が商標権を持つ(日本における商標登録番号は第1002001号ほか全6件)アメリカの調味料である。
なお、タバスコはチリペッパーソース(chili pepper sauce)の商品名であるが、チリペッパーソース(辛味調味料類)とチリソース(トマト加工品類)は異なる分類の調味料である[1]。
タバスコが最初に日本に入ってきたのは、第二次世界大戦後の1940年代といわれる。その後、喫茶店やレストランなどに置かれるようになり、一般にも認知される。
プロレスラーのアントニオ猪木が経営していたアントントレーディング社が1970年代に代理店契約を結び、日本人にその味を定着させた[3]。なお猪木は初代タイガーマスク(佐山聡)とともにCM出演の経験がある。1993年には正田醤油が米国マキルヘニー社とは業務提携。日本国内における販売者(輸入業者)中、2003年度の実績では第1位。
そもそも、皆さんは「タバスコ」ってどこで知ったですか?なんか自分はマンガで「あいつのいないうちにタバスコをひとビンぶん、ここにかけてやれ!」みたいな展開で知った気がする。何の作品だったかな???
かすかに「うる星やつら」だった気もするのだが、だとしたらあまりにタイムリー過ぎる。
「ウーロン茶」「サーモン寿司」「キムチ(旧名朝鮮漬け)」なども昭和平成世代には「新登場して、定着した」という記憶があると思うんだが、タバスコはどうだろう。
重要情報追記 1982年段階の「食品知名度」を調べた調査があった!!
1982年の研究で「タバスコソース」の普及率は50~60%程度。これは「食べたことがない」と答えた人の割合を100%から引いた値で、知ってはいる人を加えたらもっと高いかも
— tentaQ4 (@tentaQ4) October 5, 2022
調理科学15巻2号
「食品の嗜好に関する研究 : 第2報 : 属性と食品の好みの関係」
山口和子、高橋史人https://t.co/6m5O8EMFk1
なお ,好み値 3.8 以上 を示す食品の 普及率 は ,すべ て95%以上 で あ っ た 。 好 み値 2.5 以下 の 嫌い な食 品は ,男女 同 じ く 「キ ャ ビ ア ,ボ ル シ チ , タ バ ス コ ソ ース ,オ ート ミール ,ブイ ヤ ベ ース 」 な ど で .普及 率は 60 〜 50%程度 に とど ま っ て い た 。普 及率は 「食 べ た こ とがな い 」 と回答 した者 の 割 合 を 100%か ら差 引い た値 で あ る。以上 ,
好 み値 の 高 い 食品は ,従 来 の 日本食 で あ り.普及率 の 高い 食品で あ る。慣 れ と普及度 が 相乗的 に 作用 して 高い好 み 値を もた らす の で は な い か と考え られ る 。