漫画アクションで古谷三敏追悼特集&「レモンハート」最終37巻発売へ
数号前だけど、漫画アクション 2022年5/17号が、そういう特集を組みました。
漫画家仲間の追悼色紙集もあったほか、ここでドラマ版のレモンハートでマスター役を務める中村梅雀のインタビュー載ってる。人気作ながら、最近までずっと映像化が無かったけど、「作者の古谷さんが今まで断ってた。中村さんがマスター役、となってはじめてOKが出た」という経緯があったんだって。
こういう号の保管をする人も多いようなので…
そして最終巻の発売決定 まだ詳細は不明?
「ましろのおと」最終回へ
本日発売 月マガ6月号!
— 「ましろのおと」原作公式 TVアニメ配信中! (@mashironooto) May 6, 2022
『ましろのおと Track.120』掲載中です!!
ご覧いただいた皆様、ご存知かと思いますが、『ましろのおと』最終回まで
残すこと後3話となりました!!
ついに兄弟共演へ向けて
動きが…⁉︎
見逃せない!!👀
皆様どうぞ、お手に取ってください!! pic.twitter.com/OaBrUeMKRg
「ブルージャイアント」「パリピ孔明」などと並ぶ?(いや並べるなよ)音楽漫画だけど、音楽漫画って「どこをゴールにするか」があまり明白でない。だけどましろのおとは、じいちゃんの「春暁」という、誰もが納得するゴールがあるから、なんとなく落ち着く感がある。
「守れ!しゅごまる」も完結
いや一緒にしていいのか(笑) まあ自爆型ドローンのごとく、この回数で終わるからできることもある。爪痕は残した
しゅごまる、最終回か。
— と。 (@ar_plus_r_t) June 6, 2022
最後は駆け足展開だったけど、ジャンプラのギャグマンガの水準を一つ上の次元に押し上げた実力の片鱗を本誌読者に見せつける事はできたんじゃなかろうか。
ひとまず恋するワンピースを再開させて、また程よいタイミングで本誌に挑戦して頂きたい。
「しゅごまる」
— サンタイマー (@0_notewriter) June 6, 2022
こんなに多幸感に包まれた最終回そうそうありませんよ
最後にしゅごまるが読者に向かってお別れの挨拶をするときも全くしめっぽさを感じさせないし、こんなの最高の最終回過ぎる #wj27
しゅごまる最終回も相変わらずだったけど、作者が「自分はもっと面白いものが描けるのに」みたいなお気持ち表明したりそれをツイ消ししたりしてたのは面白かった
— 倉津バリ (@mincincn) June 6, 2022
最後の話、いろいろまとめができてるとの由。
モンゴル勃興期(西夏やホラズム朝と闘ってる時期)を描く「ゾミア」がヤンマガ連載中
日本が舞台に絡まない世界史もの大丈夫?と思ったが、やはりモンゴルを触媒に使うの一定の興味は惹くものなのだろうか?現に企画が通ったから、この作品が掲載されてるわけで。
手塚治虫文化賞を受けた作家のスピーチ、皆けっこう聞かせる
魚豊は「僕は特殊な人生を送ったわけでもなく、マジョリティ側でのほほんとやってきたから、何かの問題に直面して悩んでいる人に届ける言葉を持っていない。面白いものが読みたかったら、過去の偉人の名作が膨大にあるからそれを読めばいいと思っている。となると僕が描く意味はないと不安になることがないわけでもないんですが」…(略)…「そんな不安を凌駕するくらい、僕は自分のマンガに自信がある。それは僕のマンガは誰でもない僕にとって必要だから。僕のマンガが僕に勇気を与えたり挑戦させたりする。自分のマンガは自分しか描いてくれない」「(マンガを描く)初期衝動は自分に届く言葉や刺さる場面を探してみたい、描いてみたいということから始めたので、こういう機会をいただいたことでもう一度初心に戻って、その根底からは退却せずに、ここから積み上げていって、将来的に副次的に誰かの何かにつながればいいなと思っております」
大賞の魚豊も含め、他の受賞者も、そしてもっと言えば以前の受賞者スピーチも「おやっ」と聞かせる内容が多い。漫画家は”陰キャ”であり、公の場でしゃべるのが苦手、というのも過大なステロタイプイメージかもしれぬ。