INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

馳浩(新石川県知事)と前川喜平(元文科事務次官)は「手の合う」関係。俳句を交換し、馳が添削したことも。

f:id:gryphon:20220315021520j:plain
ベトコンエクスプレス

ベトコンエクスプレスから離れろ、おれ。


さてさて、馳浩がカウント2,9に何度も追い込まれながら逆転勝ちした石川県知事選。一夜明けて、論評記事も多いが、ゆかりの人から人となりを聞き、期待のエールを送ってもらう記事も多い。

mainichi.jp
プロレスの師である長州力さん(70)も「いい知事になってほしい」とエールを送る。
(略)
馳氏がまだ若手のころ、知人の社長に招かれて一緒に料亭へ行った際、馳氏が店の大きな掛け軸の書を読んで意味を解説した。「『今まで誰も読んだことのないような書なのに』と料亭のおかみもびっくりしてね。仕事を頼んでも機転が利き、優秀だと感心した」と振り返る。


まあ、長州の「仕事を頼んだ/やってくれた」の基準は一般では測れない。「チンタ(橋本真也)に、車の前を走ってた暴走族が邪魔なんで『轢いて行け』と言ったら、本当に轢いてくれた(褒め言葉)」なんだから。
(この動画の21分参照)
www.youtube.com

その通りにやったら、石川県がサンタマリアになるぞ。


いかん、長州の話してたら終わらんので無理に切って、後半の本題にいこう。

……馳氏が文科相だった時に事務次官を務めた前川喜平さん(67)は「事務次官室に突然入ってきて休憩し、『私のことは気にしなくていいから』なんて言われてね。接客中で大臣を無視して客と話をしていたら、いきなり会話に入ってくるし」と思い出を語り、「職員の仕事部屋にも連絡もなく訪れて勤務ぶりを眺めたりと、まさに神出鬼没。将軍なのに城下町にふらっと顔を出す『暴れん坊将軍』のような人」と話す。

 石川県は「加賀百万石」の文化を継承する保守的な地域だが、前川さんは「馳さんが当選したということは、知事室に収まる『お殿様』ではなく、『暴れん坊将軍』を有権者が選んだということ。ぜひ幅広い問題に取り組んでほしい」と期待……


この話、
なんで次官室で休憩していたかの背景がわかりにくい。実はこういうこと。

吉田豪事務次官時代、馳浩さんとも交流があるわけですよね?

前川喜平)ああ、もちろん。もちろん。

吉田豪)どんな人でした?

前川喜平)いい人ですよ。知ってます?

吉田豪)もちろん。昔、取材したり。プロレスラー時代に接点があって。

前川喜平)ああ、そうかそうか。いや、あの人はね、ある意味稀有な政治家だと思いますよ。ただのプロレス出身の国会議員じゃない。

吉田豪大仁田厚とかとは違って。

前川喜平大仁田厚さんとは全然……(笑)。これはね、一緒にしちゃかわいそう。

吉田豪)ですよね。同じプロレスラー枠で。

前川喜平大仁田厚さんはちょっとね……いや、本当にひどかったよ。

吉田豪)ダハハハハッ! やっぱり?

前川喜平)だって、もう国会の中でもプロレス並に暴れていましたからね。物理的に。肉体的に。あれはね……ひどかった。馳さんはもともと高校の古文漢文の先生ですからね。

吉田豪)ちゃんとできる人ですからね。

前川喜平)話をしていると時々、『源氏物語』の一節とかが出てくるわけですから。特に殊の外、私は仲がいいですね。私は隠れて喫煙する派なんですけどね。あんまり大っぴらに「煙草を吸います」とは言えないんですけども。馳さんも煙草を吸う人なんですよね。ところが、大臣の時には自分の部屋で煙草を吸わずに、私の部屋に来て煙草を吸うんですよ。

吉田豪)へー。そういう仲だったんですね(笑)。

前川喜平)うん。だから、私がお客さんと話をしているじゃないですか。私の部屋、事務次官室で。するとそこに馳大臣がノコノコッと入ってくるわけです。「僕はいないと思って続けてください」とかって言って入ってきてね、勝手に座って煙草を吸っているんですよ。

miyearnzzlabo.com


ということで、喫煙つながりなんです。最近は時々あるパターンだね。喫煙室で繋がる、意外なる人脈とか。


んで、馳浩が文科大臣を退任する際に……

馳文科大臣が退任のとき、留任か否か、いろいろあったんでしょう、「雨上がり、深呼吸して夏の空」という俳句を披露、それに前川文科次官が「仰ぐ空、名残を惜しむ蝉の声」と返句したこと。もうひとつもともと上の句が「夏の空」だったのを大臣が季語が二つはおかしいと「仰ぐ」に直した話


そういうわけで、以前から言われていたけど、前川喜平氏と馳浩氏はウマが合ってた(プロレス業界的には「手が合う」のほうが通りがいい)んですな。人間関係は得てしてこういうもので、なかなかきれいに割り切れたりはしない。
ぶっちゃけ、佐々木健介とよりも手が合ってたと思う(笑)。


前川喜平氏もSNSで「右傾化を深く憂慮する一市民」より「ベトコンエクスプレス3号」を名乗ってみればよかったのに。