2月26日発売の吉田豪さんの新刊『書評の星座 吉田豪の格闘技本メッタ斬り2005-2019』の発売を記念して、2月28日(金)に吉田豪さんのトーク&サイン会を開催! トークゲストに格闘家の中井祐樹さんをお迎えします。
— ホーム社 (@homesha) January 22, 2020
参加方法など、詳しくは書泉グランデのHPをご覧ください。https://t.co/4VaSBiYoVM pic.twitter.com/fhTnSyEQle
プロ書評家・吉田豪がベストセラーから超マニア本まで計165冊もの格闘技本を独自の切り口で徹底レビュー。
選手や関係者の名言・迷言の数々から格闘技「裏面史」が浮かび上がる!
『ゴング格闘技』人気連載の待望の書籍化。【書評で取り上げた主な本】
『幸福論』須藤元気
『大山倍達正伝』 小島一志・塚本桂子
『風になれ』鈴木みのる・金沢克彦
『蘊蓄好きのための格闘噺』夢枕獏
『ぼくの週プロ青春記』小島和宏
『芦原英幸伝 我が父、その魂』芦原秀典・小島一志
『U.W.F.戦史』塩澤幸登
『完本1976年のアントニオ猪木』柳澤健
『空手超バカ一代』石井和義
『青春』魔裟斗
『男の瞑想学』前田日明・成瀬雅春
『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』増田俊也
『覚悟の言葉』高田延彦
『平謝り』谷川貞治
『野獣の怒り』ボブ・サップ
『あなたの前の彼女だって、むかしはヒョードルだのミルコだの言っていた筈だ』菊地成孔
『芦原英幸正伝』小島一志・小島大志
『哀しみのぼく。』桜庭和志
『格闘者~前田日明の時代~』塩澤幸登
『真説・長州力 1951-2015』田崎健太
『1984年のUWF』柳澤健
『ストロング本能』青木真也……etc特別書下ろしコラムあり!
書評本は、自分は純粋に以前から好きでだいぶんと読んでいるけど、純粋な楽しさとはまた別に「自分が全部は読み切れない本の内容・名場面などを、ざっとでも、断片的にでも知ることができる」という効果もある。
吉田豪氏の本は、ここぞという部分は引用をメインに置くから(仕事が多いので省略化の意味もあるのだろう)、そういう点でもありがたい。
月刊でゴング格闘技が出ていた時は、当ブログとどっちが同じ本をいち早く、しかも読ませどころを抑えて紹介できるか?を勝手に競争相手として想定していた(笑)
しかし、こういう本って何部売れることを想定しているのだろうか。プロレス・格闘技本が一般的な意味で大ベストセラーになることはまれだろうけど、ただ一定の需要は比較的見込めやすいんだろうね。
だから出ているのだと思う……が、それは大体何部ぐらいの相場ペースになるのだろうか。この前、TAJIRI本がその相場を超えて人気がはじけた、という報道があったけど。
今度は「吉田豪」のネームバリューもあり、ニッチジャンルの強みと弱みもありで、どれぐらいの部数がいくかに注目。
イベントの方の予定は
「書評の星座 吉田豪の格闘技本メッタ斬り2005-2019」発売記念 吉田豪さん&中井祐樹さん トーク&サイン会
開催場所 / 開催日時
グランデ(神保町) 7F お問い合わせ2020年02月28日(金) 19:00~
発券場所 / 発券日時
グランデ(神保町) B1F お問い合わせ2020年02月08日(土) 10:00~
www.shosen.co.jp