いま、こういう話が話題です。
togetter.com
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「24時間だけ、こち亀の全話を無料開放する」という試みを集英社が実施。…これ、話題になってひろく知られる時には公開が終わり、読みたい人は有料で読ませるっていうメソッドだろうね。
この「作品のネット無料公開」という仕組みは、そもそもネットが生まれてから誕生した新手法。どのようにすれば一番利益が上がるかは、いろいろと各社が模索中なのだろう。今回のこのアイデアは、なかなかすごいと思う。
それとは関係なく……
このたび、有識者から付箋付きで資料提供を受けました(笑)。
それは、さいとう・たかを氏を追悼したこの前のこの記事で、こう書いたからですね
……ゴルゴ13を最初に知ったのは「こち亀」での一話だけにパロディ「ごるご十三(じゅうぞう)」…最初のゴルゴにどんな当て字があったのかなあ。何巻だったかなあ?今は調べればすぐ分かるんだけどね…後でやろう。なおその後出てきた「ボルボ西郷」とは別人です。
※調べた。「後流悟十三」です
「…」のセリフも、相手に背後に立たせない癖も、表情を全く変えないことも、報酬はスイス銀行に振り込まれることも、全てこの一回出てきたパロディキャラによって知ったのだから情報量が多すぎる(笑)
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まず、その話から見ていきたい。
もう、冒頭の履歴書から反則。
これが、前の記事でも書いた、ゴルゴ13の特徴をパロディの形で網羅していること。こういう形こそが、最高のガイドブックで、実際に自分はすんなりとこれらのおかげでゴルゴ読めたもの。
あと、キャラの特徴だけじゃなくて作品の演出法そのものもパロディにした上で、以前から言うように「パロディとはそのまま批評である」の通り……「今回は場面転換にえらく時間がかかった」のこの一台詞の批評性
このツッコミのしかた、どこかで復活させてほしい。なにやってんだ!!とツッコむんじゃなくて、素でまったく理解不能の為「なにかのおまじないですか?」と皮肉ではなく純粋に疑問を持つ…そしてその表情!!今回もわらってしまったし。
そして、他の巻の、台詞なども含めたネタ。
これで「31」としているのは、たぶん遠慮だろうが、遠慮にはなってないな(笑)
いつごろ、秋本氏とさいとう氏は面識を得たのだろう?この時、まだ連載6年目だったのか。今ならまだまだ若手扱いだ。
でもパーティとかで面識を得たのだろうか。もともと憧れの人物だった訳だし。
この種の無口とか冷静の代名詞となることも多かった
このコマは、他と違って「本当に作品世界が繋がっていて、本物の両さんと本物のゴルゴ13が、パンナムの旅客飛行機の中で居合わせていたかも」、と考える余地のある絵柄。
この関連のはなし、あとで書きたいと思います。
おまけ
さいとう先生の訃報でゴルゴ13が、
— heikayuuji (@heikayuuji) 2021年10月3日
そして読み放題でこち亀が今話題ですが、脇キャラにも関わらずその両作品に登場して一部で高い知名度を誇るキャラ「ラオスのけしのバーテンダー」を紹介します。#こち亀 #ゴルゴ13 pic.twitter.com/jjsDkTfzYB