全編書き下ろし! 2020年10月30日発売
永遠の名作『銀河英雄伝説』を愛してやまぬ作家陣が、正伝・外伝では語られなかったエピソードを紡ぎ出す。
ラインハルトの新婚旅行で起きた椿事、ヤン・ウェンリーの青春時代の思い出、安楽椅子探偵オーベルシュタインの名推理……。
新しい『銀河英雄伝説』の世界へようこそ。
公式トリビュート第1弾。
序文=田中芳樹/収録作家=石持浅海・太田忠司・小川一水・小前亮・高島雄哉・藤井太洋
(後略)
そこにブクマ。
【石持浅海・太田忠司・小川一水・小前亮・高島雄哉・藤井太洋】「※全員が男性!多様性が無く排他的だ!」こん棒はこちら→⊂>
https://b.hatena.ne.jp/entry/4692560658385494050/comment/gryphon
この前、こっちで発売が告知された時のブクマも気に入っているのだが、今回のはそれを上回るデキ。
www.tsogen.co.jp
銀河英雄伝説列伝〈1〉 晴れあがる銀河 - 田中芳樹 監修/石持浅海/太田忠司/小川一水/小前亮/高島雄哉/藤井太洋|東京創元社b.hatena.ne.jpおうワレ、「列伝」ちゅうことはラインハルト出てこんな?絶対出てこんな?出たら「本紀」やぞワレ(ちょっと雑な因縁。抜け道はホントはある)/早速これについて書いたぜい <a href="https://m-dojo.hatenadiary.com/entry/2020/08/26/004447" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://m-dojo.hatenadiary.com/entry/2020/08/26/004447</a>
2020/08/25 23:45
今回のブクマは、いわばこの記事の「黎明篇」…もとい、「実践篇」だけど
まあ、あまり深刻にとらえないでください。私は、ポリコレの真似をして大路を走っているだけですから。
「いいことを教えてやろうか、ユリアン」
「何です?」
「この世で一番、強い台詞さ。どんな正論も雄弁も、この一言にはかなわない」
「無料で教えていただけるんでしたら」
「うん、それもいい台詞だな。だが、こいつにはかなわない。つまりな、それがどうし(後略)
……彼が代表監督に就任する直前のユーゴスラビア代表は、チトーの逝去に伴う各民族のナショナリズムの勃興に並行するような形で、試合の開催場所によってチームの構成が大きく変わる有様だった。つまり、ベオグラードで試合をする際にはセルビア人中心の構成に、ザグレブで試合をする時はクロアチア人中心の構成にといった具合にである。こうした民族的な配慮を排除した上で、「必要ならば11人全員をコソボのアルバニア人で揃える」と言って憚らなかった。完成したチームはドラガン・ストイコビッチ、のちにスレチコ・カタネッツ、デヤン・サビチェビッチらがいた。
1990年ワールドカップ当時、各民族のスターばかりを集めた選手起用を求めるメディアに対する当てつけとして、初戦西ドイツ戦で敢えてその要求通りの起用で敗戦してみせ、次の試合では本来考えるチーム編成で勝利。最終的には、準々決勝でマラドーナを擁するアルゼンチン相手に1人欠きながら120分間無失点のドローの末、PK戦で敗れた。
ja.wikipedia.org