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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「ハコヅメ」vs組織犯罪エピローグ。刑事が犯人逮捕を、養父(かつてその犯人と因縁のあった相手)に報告

過去のこの記事から連続します。
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最新号では「解決編、エピローグ」という扱いでいいのでしょうか(もはや油断できん)

最新129回では、約20年前から地域のワルを操っていた男の逮捕を、主人公が仲間の刑事・モジャこと源とともに、その刑事の養父に報告します。

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ハコヅメ、事件を養父に報告する源

その複雑に積み重なった因縁は描ききれないのだが

・実父は養父の警察学校の同期で、災害時に地域の老人を避難させようとして殉職
・養父は、今回逮捕した男をかつて内偵捜査し、逮捕寸前に迫ったが、おさない養子=今の刑事・源に危害をほのめかす言動をその男が取ったこともあって、養父時代には逮捕を免れていた
・養父は源を、男の危険から逃すため源の実の祖父(つまり殉職した警官の父親)に育ててもらう依頼をしたこともあったが、そうはならずむしろ絶縁を申し渡されていた
(源を完全に息子として育てなさい、との意味だっただろう、と…)


そんな複雑な因縁はあるんだけど、ただ単純に「いま警察の現役・捜査の第一線でばりばりやってる刑事」と「かつては一線で活躍したが、いまは定年間近の、地域駐在所のおまわりさん」である「親子」の間には、一種形容しがたい、なんか話しづらい気まずさがある(いかにも日本的!漫画の中でも「アメリカ映画だったら互いに褒め合うのに」的なツッコミがある)

しかし、「取り調べの名手」として知られる源の、その能力が、まちがいなく「親子」から受け継がれていること、そしてそれを取り巻く人間模様が明らかになり・・・・・



さいきん「語彙力を失う」という言葉が、誉め言葉として流行っているようだが、今回はたしかに「読んでくれ」というしかない。