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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

政府の重要な会議は、議事録だ概要だ速記だの前に「映像・録音」の保存を公的に義務付けられないか

【記録する者たち】※「記録する者たち」は準タグです。この言葉でブログ内を検索すると関連記事が読めます

ブクマで書いたことなので、もう基本、それ貼るだけで。

一提案だけど、議事録か概要かの論争を脇に置いて「すべての会議を録画録音する」「その映像を保存する」この2点を決めれば、あとからなんとでもなるのではないか(東電テレビ会議方式、あるいは「ニクソン方式」)
https://b.hatena.ne.jp/entry/4686879481512396546/comment/gryphon

上に書いた「ニクソン方式」というのは、歴史的資料を残したかったニクソンが、自動で執務室の会話は録音されるようにしておき…、たしかに歴史的資料だろうけど、ウォーターゲート事件に関する会話もしっかり録音されて命取りになったという話(笑)

 ウォーターゲート事件では、盗聴された会話の大半が既に公開されているが、今回公開されたテープは米国がベトナムから撤退した後のソビエト連邦との歩み寄り期間について歴史的洞察を提供するもので、歴史学者や大統領関連秘話のファンにとって興味深い内容となっている。

 たとえば1973年6月、歴史的な米ソ首脳会談で、ソ連のレオニード・ブレジネフ(Leonid Brezhnev)書記長(当時)とニクソン大統領が米大統領執務室で交わした会話だ。雑音の多い録音の中でブレジネフ書記長は、ニクソン氏がカリフォルニア(California)州サンクレメンテ(San Clemente)に保有し「西のホワイトハウス」と呼ばれていた公邸カサ・パシフィカ(Casa Pacifica)への招待に謝意を伝えている。

ブレジネフ氏:「サンクレメンテ訪問については当初、疑いの気持ちを持っていた」

ニクソン氏:「そうでしょうね」

ブレジネフ氏:「だから、あなたに会いに来た、大使を通じて連絡を取ったのだ。だが今は、考えを改め(て訪問を決め)たことに、とても満足している。特に、このサンクレメンテの邸宅の名にあなたがこめた象徴的な意味が…」

ニクソン氏:「平和の家」

ブレジネフ氏:「その通り。そこへ行くのを嬉しく思う。象徴的な(邸宅の)名が、現実となると信じている」

■ペレとの会談も

 ニクソン大統領は任期中、ホワイトハウス(White House)と大統領専用の別荘キャンプデービッド(Camp David)に盗聴器を設置し、会話を録音していた。盗聴テープの記録はいずれも、数百時間分が国家安全保障上の理由により機密扱いとなったまま部分的に開示が控えられているが、将来的には機密解除される可能性もある。

 ちなみに、今回公開されたテープの中には1973年5月に「サッカーの王様」こと元ブラジル代表のペレ(Pele)氏がホワイトハウスを訪問した際の会話も含まれている。大統領執務室でペレ氏と面会したニクソン氏は、「あなたは世界で最も偉大な人物だ」と語り掛け、ペレ氏は米国にサッカーを普及させる計画を披露。また、こんな会話も記録されている。

ニクソン氏:「あなたはスペイン語を話すんですか」

ペレ氏:「いいえ、ポルトガル語です。まあ、どちらも同じようなものです」


[www.afpbb.com

閑話休題
元のコメントは気鋭の政治学者・牧原出氏のこの記事につけたブクマだ

…問題が浮上するのは、一つには新型コロナ対策について、検証を含めてどう振り返るかという国民的関心事があるからであり、もう一つはともすれば形骸化しつつある公文書管理制度の運用を厳格にすべきだとする社会的要請もある。

 他方で、政府の意思決定には、関係する個人・団体に関わる微妙な点についても十分な配慮が必要であるため公開に際して慎重になることもあり得るし、いわゆる歴史的に重要な公文書は、その案件が歴史研究の対象となるくらい時期がたってから公開した方がよいものもあるだろう。専門家会議の議事録も、そうしたもろもろの考慮を重ねながら、作成・公開について考えるべきである。

新型コロナウイルス対策の専門家会議=東京都千代田区
 では今必要なのは何だろうか。まず理解しておかなければならないことは、新型コロナ対策の根本は、専門家会議ではなく、官邸で行われる関係閣僚などによる連絡会議だという点である。政府内の判断プロセスが分からずして、専門家の討論だけを見ても十分な事後検証は果たし得ない。
(略)
 ここで重要となってくる連絡会議だが、その記録が保存されていなかったことが国会審議の中で明らかとなった。政府は、議事概要の作成と公表を約束したものの、その後は一転、公開に消極的となった。
(略)。政府の説明は、専門家会議とは、公文書管理のガイドラインが定める「政策の決定または了解を行わない会議等」であるため、「議事概要」の作成で足りるというものであった。しかし、問題は、議事概要が発言者の記載がない羅列的なものであることと、3月9日までしか作成されていないことである。

 新型コロナ対策を担当する西村康稔経済再生担当相は6月7日、今後は議事概要に発言者を記載すると表明したが、これは一つの進展である。であるならば、今早急に必要なのは、その議事概要を現在に至るまで作成・公開することであろう。そして公開されたら、それらの文書を精査することが、メディアと市民にとり必要な作業である。

 これまで内閣府でも、また各省でも、こうした専門家による研究会については、議事概要の作成で済ませて…

this.kiji.is

音声や映像が残っていても、テキスト化しないと実際に資料性が低いのは百も承知だ。
しかし、それでもなお、まずは元の発言がそういう媒体に保存されている、されなければならない、と担保されている安心感はまるで違う。


もともと、「撮影」をめぐっての法制度が著作権やプライバシーでも未整備なように、「音や映像を保存できる」という事自体が…およそ100年ぐらいの歴史か。手軽に全会議を録音録画?もちろんできますよ、となったのがここ2、30年ぐらいの話。近代法体系がそもそも想定してなかったのだ。
そこに手当てをする必要はあるのではないか。

福島原発事故での東電の「テレビ会議」は『仕様上、記録”されてしまった” 残ってしまった』たぐいだと思うけど、あれが保存されたおかげでさまざまな資料になったし、エンタメなどにも応用された。

コロナはオンライン会議化が進んでいるから、いまのZOOM映像などはどうなっているのだろうな。

そして、音声認識技術の進歩を見れば、会議での普通のワイワイガヤガヤの発言も、機械に任せれば一瞬でテキストに!!となるまでにも、あと数年ぐらいではないか(希望的観測)



対象も拡大していっていい。
政党助成を受けた政党の会議、放送免許を持っている放送局の会議、検察の会議・・・・・・・などなど、十分範疇にし得るのではないだろうか。


現状、そのへんはどうなっているのか
気にしていきたいと思うし、その方向に薦めてほしい。